なんてことだ!
自分の人生にこんな展開があるなんて!
彼女の手を握るどころか、キスして抱きしめてしまうなんて!
ウワオッ!
だんだん、現実感がなくなってきた。そう、まいあがってしまっているのだ!
ウキウキした気分が、ぜんぜんぬけない。 彼女のことで、あの夜のことでほとんど自分の脳みそは占められてしまっている。思考の90%以上がそのことだ。
多分、あのキスは僕の今までの人生で最高のキスだろう。そして、これからの人生の中でも、多分これ以上のキスはありえないだろう。、僕のこの人生の中で最高のキスだ!
そして何日か経って、さらに発展して、こう考えるようになった。
僕はあの日のために生まれてきたのかもしれない。
僕は、もうこれ以上の幸せはいらない。
神様、僕はもうこの人生で思い残すことはありません。もういつ死んでもかまいません。
これより後の人生は余りの人生だ。 おまけの人生だ。
この気持ちは今でももっている。