つづきです
期待をすれば 腹が立つ
なんて名言でしょう
どんなオカマバーなのか 行ったことはなかったけど…
この一言に 人間関係の極意が凝縮されているようです。
キャンパスライフから はや20数年が過ぎましたが、
今も私の心に 大切に刻まれています
どんな関係でも
過度な期待は禁物です。
私なんて ほんとに依存心が強いので
ついつい あてにして 頼りすぎてしまいます。
子育ての場面でも同じじゃないかな。
しつけと称して いろいろ言いますが、
親の忠告を聞くか聞かないか
意見を受け入れて採用するか 無視するのかは
本人の問題です。
言うだけ言ったら
「せっかく言ったんだから聞いてくれるはず」とか
「あの子のために言ったんだから わかってくれるはず」とか
変な期待はせず、本人の判断に任せたほうがいいなと思います。
他人なら なおさらです。
良かれと思って何かをしたからといって
好意的に受け取ってもらえるとはかぎらないもん。
おせっかいおばさんの私は いろいろ失敗してきたんじゃ
いい関係を築きたいと思っても、
期待しすぎると 裏返って落胆に変わった時の
落差が激しいので なんだか無駄につらい思いをすることになります。
期待されたほうも つらいです。
この前まで 女優の香里奈さんが
「それは私の課題ではありません」 って言うて
アドラー心理学を題材にしたドラマをやってましたが
まあ あれはオーバーとしてもね(・∀・)
私は 以前に 同じことを
「領域」という言葉を用いて教えてもらいました。
人の課題に 首を突っ込んで
あれこれ口出したり
心配することは
たとえ 良かれと思ったことでも
「領域」を侵害してるって
領域を侵害すると いらない争いがうまれる。
子どもであっても 夫婦であっても
近しい友人であっても
その人の領域を 尊重しないとだめだって
距離感って感じかな
いい感じの 距離感をたもつ。
離れすぎると さみしいけど
重なりすぎると 息苦しいし
いざとなったら 助け合えるぐらいの
ちょうどいい距離感が 理想だな
スナックもりちゃんから アドラーにまで
思いをはせてみました
6月7日に ルルテル移転オープンです
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