​ 観るチカラを、生きる糧に。 ー SCREEN(私設)研究所 -230ページ目

​ 観るチカラを、生きる糧に。 ー SCREEN(私設)研究所

観る映画が、あなたの、わたしの、人生のヒントになる。
ここは、SCREEN(私設)研究所。

潜在数秘術×映画で
「観る」ことと心の関係を
映画を通して読み解いていきます。

Vuenosは初めて。
チケ買いつつ、Ruff-Cussも初めてだよな~あれっやたら音が近い・・・何やらやたらと気持ち良くて、ステージまで降りずにロッカー脇の自販機そばにすっかり居座ってしまった。
後でわかったけど、すぐ下がステージなのね。だから近く感じたのね。
音のソファの上に、どっかりと座り込んだみたいだったよ。
ここにスクリーンがあってステージが映し出されていたら、アタシ最後まで動かなかったな(笑)



Loverbは、何ヶ月ぶり、じゃないや何年ぶりになるんだろ?
顔が見えないのはやっぱりつまらないから、階段中ほどまで進んだ。
音のソファにどっかりと、というよりは、何だろうな、踏みしめる硬さがないつーか、音の抜けがないから安心していられる透明な床に立っているような感じかな。



もう、すべてがシンクロだよ
と思ったら泣けてきた。



いつもはさ、帰りの時間とかどの道通ってきたんだっけとかいつも頭にあったけど、今日はそれもなかった。
本当に、ただ音の中に立って、ただ抱きしめてたみたいなね。
あっという間、でもなかったな。時間を気にしなかったのは、思う存分楽しめた証拠?
不思議と懐かしさもなかったな。



-------



駅前の交差点まで来て、メールが届いた。
Vuenos到着後、デイジーさんと咲哉さんへ“かくれんぼ”メールを送ったはいいが、中ではやりとり出来ず、私もいつものクセでさっさと出てきてしまい(コラ)、こんなタイミング。
直接お会いしなくても、あの場にいましたよとお伝えできればいいや、と軽く考えていたが、咲哉さんがくずれ落ちたと聞き、とって返すことに。
・・・待てよ、つーことはさ、アタシも出待ち?!デビュー?!(笑)



・・・Asia前で御対面。
少々気恥ずかしい・・・そういえば、こういうシチュエーションは最近なかったな。
なーんか、デイジーさんも咲哉さんもまんま!意外なトコなかった。
(あっもちろんいい意味で!)
幸せそうな顔が二つ並んでて、姉妹みたいにも見えるわ。
ミカヤさんとも御対面後、ちょっとずつ場所を移動しながら、二人が星くん、SPINさんと順番に紹介してくれる。
ご挨拶。何言ったか全然覚えとらん(爆)
こまめさんからは沖縄みやげをいただく。ありがとう。


続いて、デイジーさんがタカミさんを紹介してくれて。
すかさず手を差し出され、握手したままズルズルとまた場所移動。
握手しながら歩いたのは生まれて初めてだ(笑)
冷え性克服中のアタシと違って、あったかいねタカミさんの手。
1905年
あの有名な特殊相対性理論が発表された年
アインシュタインが毎晩見ていた・・・
夢ではありません。

見ていたかもしれない
これはフィクション。



こんだけ鮮明に夢を覚えてたら
夢日記も楽しかろうね




  時間は円環
  時間は水の流れ
  機械時間と肉体時間
  時間が絶対の世界
  時間の静止した世界
  時間のない世界・・・



日付は1905年4月14日から6月28日
ー26歳のアインシュタインが毎日のように見た夢は
時間のカタチがさまざまに変化していた



万華鏡か合わせ鏡か・・・
彼は夜毎奇妙な夢を見ながら
新しい時間理論を完成させていく



話は、彼が書き上げた書類を握りしめて役所に出向き
そこでタイピストの出勤を待つ間に語られている。

思い出す、にしてはあまりにリアルだが
「彼の研究は乗っ取られた」なんて語られているあたり
相当強烈だったのでしょう(笑)


  この世界は1907年9月26日に終わる


って夢が面白かったな。
よく「明日世界が終わるとしたら何をするか(食べたいか)」って聞くでしょう?
けど“終わっていく”様子を語る人はいないよね。
それがしっかり言葉になっていて。

へぇ~って
面白がりつつ読んだ(笑)。

・・・ブラッドベリぽいかなぁ
と一瞬感じたけど、あそこまで詩的じゃぁない。
そこはやっぱり現役物理学者だね。



時間が逆に流れる世界
人がたった一日しか生きない世界
時間が気まぐれに流れる世界
未来のない世界
かりに人間が永久に生きるとしたら
時間が量ではなく質であるとしたら



・・・んなとこ放り込まれたら
怖い…そこは夢だから。

覗き見るような楽しさで
お読みいただけます。(笑)


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キリマンジャロは、高さ19,710フィートの雪におおわれた山で
アフリカ大陸の最高峰と言われている。
西側の頂きはマサイ語で“神の家”と呼ばれている。
この西側の頂上に近く、ひからびて凍りついた一頭の豹の死体が横たわっている。
こんな高いところまで豹が何を求めてやってきたのか、だれも説明したものはいない。





「BANANA FISH」劇中に登場するヘミングウェイ
死を恐れないアッシュが
死を思うときに考えるという

  キリマンジャロ頂上近くに横たわるひからび凍てついた豹

どこから来て
どこへ向かっていたのか・・・



今さ~キリマンジャロ雪ないんだよね。
じゃぁこのお話、氷河期が舞台なの?って
いや氷河期なんて長いスパンから見たら
ついこないだなんだけどね。




ミモザの木の木陰で
ベッドに縛りつけられてる男は
女を相手に悪態をついている

女は
明日こそは飛行機がくると
信じてる



自分の人生の最盛期に
もっとも幸福に過ごした地

再出発をするつもりで来たアフリカで
怪我を負い
医者も
車もない地で
連絡も取れず

悪くなるばかりの脚を抱える男の脳裏には
幾度となく思い出が浮かぶ

作家の彼が
書こうと思っていたことさえ
今は思い出すだけ・・・

書くことすら
どうでもよくなってる。

苦痛も
恐怖も
なくなり

疲労と
憤りだけで
横たわる男のそばに
死が顔を見せる




人は、黙っていても
頭の中で考えていたり
会話をしているという。

まさしくそんな感じ。
思い出すことも、楽しい思い出というよりは
たまたま開いた日記帳のページのような。
それとも、忘れたくないことなのかな。




死を前にして
後に何も残してゆきたくない男は
女に
「もう愛してない」
とまで告げる

いつもの嘘
見抜いているのかいないのか
彼女は付き合う



男は
辛うじて喧嘩になるところを思いとどまり
振り返った

今までいつも喧嘩をし過ぎて
その腐食作用で
関係を駄目にしてしまったこと

求めすぎて
何もかも
すり減らしてしまったと



誰かの死にゆくところが描かれる時って
大体が病と闘うか
幸せの一瞬に訪れる事故とか・・・

だからこんな風に
つらつらと昔の話が出てきたりするのが
ちょっと異質なようにも感じられるよ

このようにして死んでいくのだーなんて言葉
作家じゃなきゃ出てこないよね。



もちろん
何を語ってもその時は来る・・・

そして
彼が何を求めてやってきたのか
だれも説明したものはいない







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 円都(イェンタウン)・・・むかしむかし、円が世界で一番強かった頃、ゴールドラッシュのように沸いた街。
その街とそこに住みつく異邦人たちを、日本人は蔑み「円盗(イェンタウン)」と呼んだ。


そんなイェンタウンに住むイェンタウンの話。







ちょうちょうって
よく見るとグロテスク
っていつも思う

蝶々って漢字も知らなかった子どもの頃
きれいだと眺めた時も
つかまえて得意になったこともあったのに
いつからグロテスクになったんだろ。





そんな
紙一重か
コインの表と裏みたいな、
そんな世界





 母親をなくした娘は
 たらい回しの末に出会った娼婦から
 名前をもらったーアゲハ


 ヤクザーグリコの客が窓から落ちた
 死んだ男の腹から出てきた
 カセットテープー「マイウェイ」


 男は葛飾組
 テープにはフクザワ紙幣の磁気データ
 それを追うチャイニーズ・マフィア




きれいな割に話がないやん、とか
登場するミュージシャンに興味がなければ好きになれないだろ、とか
ケチのつけようはあるけれど



・・・ここまで世界を造ってくれちゃったらもう
観てるこっちはのっかって楽しむしかないわけで
けどなんだろ、遅れてきた流行りもんみたいなズレを感じるのは
当時あまりに流行りすぎたから?
それとも音楽のウェイトが大きいからかな。



円を目当てに
円を掘りにくる街で
掘り当てた紙切れの円

故郷に帰るための円
夢を買う円
失ったものを買い戻す円




アゲハは
もらった名と同じ
蝶の入れ墨を胸に入れる

自分のものかどうかもわからない記憶に
涙して




名前すら持たなかった子が
蝶を胸に“飼う”のは
やっぱりどこか名前代わりなの?

根無し草が持てない安心感をどこかに求めてるのかな。




はっきりと語って終わるところがひとつもない、だからカオス・・・
カオス(混沌)を外から眺めるのは
オンタイムでこそ一番きれいに見えるのかな。
今は、残像のように
その姿が映るだけ。





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二つの脳の違い。

  脳梁ー右脳と左脳を結ぶ場所ーが
  男性脳より女性脳の方が太い


このパラドックス(逆説)で、二つの脳は違う世界を見てる。


昔、恋愛論とか流行った気がするが、その頃には興味もなかった。
話を聞かない男と地図を読めない女の話にものらなかったなぁ。で、

  行為を紡ぐ男性脳と言葉を紡ぐ女性脳

だ。
これが異性ー男性脳が語ったものなら、さほど興味は持たなかったろう。
同性ー同じ「言葉を紡ぐ女性脳」だからシンクロしたんだろうな。


・・・右目で見た像は左脳へ、左目で見た像は右脳へ送られる。
右脳と左脳をつなぐ脳梁が細い男性脳は、二つの映像の違いがくっきりと際立ち、奥行きに強い。三次元ー面より点で見てる。
比べて女性脳は、奥行きよりも目の前の世界。二次元ー点より面で見てる。
全体のバランスには弱いが、部分を写真のようにつぶさに観察できる。
同じものを見ても全く違う世界を見てる二つの脳。


まるで脳みそ観察日記みたいだ。
(つーかそうなんだよね)
女性脳ならでは(!?)の観察眼で、二つの脳のすれ違いよう(・・・すれ違いにすらなっちゃいなかったり)を淡々と語ってくれる。結構笑えたりもして・・・
教訓じみてもいないしお説教臭さもない。さらっと読めて、そのくせハッとする言葉がたくさん。


で、シンクロした私の脳はどうなんだ?
最初はベッタベタの女性脳だと思ったが・・・口下手で言葉遊びしないし(文字でしとるか?笑)電話も素っ気ないトコはかなりの割合で男性脳あるな、とか
一万回許せても一万一回目に許せずキレるのわかる~!あたしちゃんと女だよかった(笑)とか


ひとつ羨ましく感じるのは、子ども。
親になったひとにしか感じ得ない、成長していく男性脳または女性脳が隣で見せてくれるいろんなこと・・・
著者の言う通り、もったいない。ね。


  「自分の気持ちがすべて」な女性脳と
  男性脳の「虚無」

これが一番の腑に落ちたトコかな。
・・・彼や旦那の気持ちがわからないとお嘆きの女性脳に。
彼女や奥様の扱いに悩んでいる男性脳に。
効くよ~目からウロコ落ちまくりかもね。


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