生涯を賭ける男 ー「ルパン三世 カリオストロの城」 | ​ 観るチカラを、生きる糧に。 ー SCREEN(私設)研究所

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潜在数秘術×映画で
「観る」ことと心の関係を
映画を通して読み解いていきます。

20151月のリライト記事です)



「ルパン三世」

説明など、するまでもない作品ですね。








私が一番が観てるルパンは

TV2シリーズ



赤ジャケのルパン。







敵役の行動力ってスゴくない?

ねちっこい敵役、結構見惚れる。


いたじゃん、究極のねちっこい敵役!

ってことで、今回取り上げるのは、銭形です。

(ルパンじゃなくて、ごめんなさいね(^o^;))





TVシリーズでは、大活躍するルパンの引き立て役的な扱いが多く

30分では、なかなか描ききれないですよね^^;)

リアルにTVシリーズを見ていた頃は、子ども心に



 ダメなヤツ代表



みたいな感じで捉えていました。

ほら、いつも逃げられるから、




見方が変わったのは、やはりこれ。





1979年の劇場用作品

「ルパン三世 カリオストロの城」



ラストシーン、名言として

よく取り上げられていますね。





「おじさま」ルパンと「姫」クラリスばかり見ていると、なかなか気づけませんが

銭形の、ルパンに対する命の賭け方って、尋常じゃないでしょ?

あきらめるということを知らない。




時に、共同戦線を張り、ルパンと行動を共にしながら

生涯の敵として、追い続けている。





カリオストロ公国の贋札疑惑を掴むものの、国際世論に揉み消され

任を解かれる

「帰国の準備をしろ」と部下に伝え、ドアを閉める



彼の無念さが現れてるシーン。





このあと、不二子からのタレこみで再び、飛び出していくわけですがw

不二子の台詞が、銭形を象徴してますよね。

「ルパン相手なら、天下御免で出動できるんでしょ」





喩えがヘンかもしれないけど、恐らく彼は

死んでもルパンを追ってると思うのですよ。

まさしく天下御免。

「ルパン」と聞けば、誰はばかることなく

国境すら関係なく、堂々と振る舞えるわけですね。





己の使命に、生涯を賭ける男。

ここまで、我が身を賭けられるというのは、

とても幸せなことだと感じるのです。




ラストシーンの名言

『いや、ヤツはとんでもないものを盗んでいきました』

という銭形の台詞は




彼自身が、我が指命(ルパン逮捕)を“盗まれた”とぼやく

ひとりの男の呟きにも聞こえるのです。





ちょっと、嬉しそうだけどね(*´艸`*)

(いつも、バーバリーのコート。意外とお洒落?)



画像は、公式サイトルパン三世NETWORKよりお借りしました。





ここまで、我が身を捧げる「やりたいこと」

見つけられたら。

あなたは、間違いなく幸せです^^


あなたは、生涯を賭けるもの、ありますか?





モンキー・パンチ氏はLP33

描き続けることで、自身の中のいろんなもの

作品に昇華されたのでしょうか。





それも、数の仕合わせ。




★★★☆☆



《かずの葉の庭》主宰

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