生まれてからこっち、現役。ー 「ヴィヴィアン・ウエストウッド 最強のエレガンス」 | ​ 観るチカラを、生きる糧に。 ー SCREEN(私設)研究所

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潜在数秘術×映画で
「観る」ことと心の関係を
映画を通して読み解いていきます。



公式サイト

http://westwood-movie.jp/info/top





開場中、ラヴェルの「ボレロ」が流れてて。大好きなもんで「いーねぇ♪」なんて悦に入ってたら、劇中にも流れ。似合いすぎ。


正直に言いますと、ヴィヴィアン・ウエストウッドのアイテムは何一つ持っておりませんw

ファッション関係のドキュメンタリーは、ブランドの好き嫌いは関係なし、その仕事っぷりを見るのだ!





☆数秘術で映画を詠んでいます。

時折、数字が出ますがお構いなく^_^





…映画の冒頭、「暴露話はごめんよ」と釘を刺してる御本人。


キリストの磔刑を見て「騙された。」と言い

「人は信用せず、自分で答えを見つけよう」と、外へ飛び出す姿は

(出生名にある)S3故だろうか。




引退について聞かれ答える、回答が痛快。

「引退した人が自由な余生を送るように、自分の意思で、今すべきことをしてるわ」

…あなたの言う引退って何?と聞かれてるみたいね。「世の中はこうですが」なんてどこ吹く風♪

私も、ぶっちゃけ70代になっても働いていたいわ。





「服作りは、感情を込める作業」と言う彼女

トルソーの、モデルの、身体の上に置いた布に、どんどん込められていく思いは、インタビューごときじゃ分からないわよ、とでも言いたげ。

むしろ、ずっと布と向かい合ってる姿を見ていたいくらい(*´艸`*)




LP9はさ、究極の「見る、受け入れる」達人じゃないかと感じるの。

ただ、D6はそのまんまじゃ嫌で、足したり引いたりしたがるし、S3はその進行形に喜びを見い出す。




現在のパートナー、アンドレアスについて、「ひとりの時間と同じくらい、彼との生活が好き」と言い切る姿は、素直に羨ましい!

彼もインタビューに答えてるけど、その物腰、言葉の選び方、そして話してる時の嬉しそうな顔!…彼女への尊敬の念が、ありありとわかる!

元々は教師と教え子?信頼の厚さが伺えるね。制作は共同作業かと思いきや、意外と任せきり?なのも頷ける。




その一方で、「私が(会社の状況を)把握できないのは危機信号」との言葉から、拡大を望んでないことは分かるけど、会社は会社で事業はつづく。その時間差が、何とも歯痒そうに見えるのは気のせいかしら。




映画は、先日見た「私はマリア・カラス」と同様に、彼女を知らずに観るには難があるけれど、多少なりとも彼女を知ってる人が観るにはちょうど良い位の情報量かと。


映像は3Dでも何でもないのに、スクリーンの枠からはみ出し飛び出すかのような、何よりそのパワーにあてられる為の映画ね^_^

↑ホントにマジで70代なのかよ?とケチも付けたくなるくらいのパワフルさ。あっ、女王でしたもんね^_^


「生涯現役」なんて言葉、彼女の辞書には、元からないんだわ。生まれてからこっち、ずっと現役ですもの♪

それもS3らしいなぁ(*´艸`*)




公式サイト

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それも、数の仕合わせ。


★★★☆☆



《かずの葉の庭》主宰

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