入場前のアナウンスを聞きながら
…コレ、永遠に彷徨えるわ~
と呟いて。
連れは「やめて~」と笑っていた^_^
順路のない場内。
好きに進み、流され、気になれば戻るもできる。
同じとこ何度も、もアリだし
ひたすら違うもの追いかけて全制覇もアリだ。
広大な敷地に~という解説もあるが
暗闇だけに広大さは感じない。
むしろ狭苦しそうにも見えて、人の多さがそれに拍車をかける。
ただ、光が見え色が溢れだせば
一気に広がり出す世界。
ヒトは
暗闇に追いやられると
自然と 光を求める
光があることに 安心すると
暗闇でも 好きに振る舞い始める
遊び始める
混み合い具合のせいか
没入感は正直、感じにくかった。
(土日祝ならもっとひどいのかもね)
携帯(つまりカメラ)なしの方が、没入するのしれないね。
大人たちは皆、写真を撮ろうと躍起になってるようにも見えて
…そんなこと はなから頭にない子どもの方が
楽しそうに見えちゃうな^_^
後からもらった、連れが撮った写真を観て
これは、人を撮る方が絶対面白いわ。
と感じました。
SNS界隈は自撮り流行りですけどね~
音の光に触れる作品があって
真ん中立ちたいのに
ぎゅうぎゅう過ぎて行けないといふw^_^
広告ビジュアルや動画と同じ感覚を期待して行くと
人の多さにそれは無理、と分かって
がっかりする向きもあるかもね。
多くの美術館と同じく
何かを感じに 行くのは同じ
闇に放り込まれることで 一旦、外と切り離され
光を求め歩くことで 何かを見つける
出逢わなかった作品もOK
出逢った作品と 感じ見つけたものも
もちろんOK
体験こそがすべて。
おまえの感じ取ったものこそがすべてと
そう言われてるような気がしました。




