世の中、戦う映画が多いのは
皆、何かと戦っているから
我慢する戦い方
蔑む戦い方
攻撃する戦い方
ひたすらスルーの戦い方
笑い飛ばす戦い方
戦法は千差万別
ただ、どれも誰かを脇に置いている
そうして映画のスクリーンに現れる敵との戦いに酔う
酔いしれもし、悪酔いもする
戦いを 終わらせる方法はひとつ
映画のスクリーンに現れた敵を
我が身に置き換えてみること
(相手の身になって考えろ、ではないので注意)
《 あれは、わたしなんだ。 》
と思ってみた時に 浮かんだことを
あなたの外に出してみるといい
怒りだろうか?
哀れみだろうか?
ちなみに、戦争を描いた映画は
必ず、その是非が問われるが
戦争は
戦いを理由に据えた殺し合い
争うことを理由に 殺し合っているのだ
我が身の中の戦いを
終わらせられたら
外に敵を作って 戦うことはなくなる
そのためには
一度は敵になってみる必要があって
映画はそのためにある
つまり、戦う映画を観る時
脇に置いているのは
他ならぬ自分、ということ。
※写真はイメージです
それも、数の仕合わせ。
★★★☆☆
《かずの葉の庭》主宰
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