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映画のスクリーンを観て、味わい、受け取り、
あなたの現実のスクリーンを彩る為の
これからの映画術。
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映画は 感情を扱うもの
その時 湧き上がる気持ちを
とことん味わい尽くす
どれだけ泣いてもいいし
思い出し笑いするほど 笑い転げていい
怖さに ビビりまくってて構わないし
怒りに とことん打ち震えてOK
何をどう感じても
誰も 何も 文句言わない
映画館で泣くのが 恥ずかしいなら
家で一人で 観たっていい
好きなだけ観て 好きなだけ
泣く、笑う、ビビる、怒る
理屈なんか後回し
その熱が冷めないうちに
湧き出た想いを 味わい尽くそう
実は 映画は嘘
その大嘘が リアルさを纏う時がある
それが
スクリーンの中で あなたが感情に浸る時
どんな映画でも
感情を吐露する 爆発させるシーンがある
お話が動き出すのは そこから
あなたは
スクリーンを見つめ
湧き上がった感情を 抑えもせず
ひたり
くさり
ながし
ふるえる
それは自慰
そこからしか 何も始まらない
どうぞ その気持ちに
好きなだけ寄り添って
どうぞ 自身をなぐさめて
…友に 肩を抱かれて
さめざめと泣く子のようにね
あなたが まず
観たかった 感じたかった世界は
感じ忘れていたものを
呼び覚まし 揺さぶり
ダイレクトに 見せてくれる世界
泣きたい
笑いたい
ムカつきたい 怒りを燃やしたい
恐れやビビりに浸りたい
歓びに 打ち震えたい
そこには ー も+も
ネガティヴもポジティヴもなく
ただ感じ切りたい感情があるだけ
エンドロールはもうすぐ
その熱が冷めないうちに
嘘がまだリアルなうちに
さぁ早いトコ 味わって
《かずの葉の庭》主宰
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