「定本 映画術」を読んでいます。
定本 映画術 ヒッチコック・トリュフォー/アルフレッド ヒッチコック

¥4,320
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この本、ヒッチコックファンなら
知らない人はいない、映画制作の教科書としても
広く使われているような本なのですが
私は今回初めて読みました。
…映画作る人でもないし、という思い込みからかw
今まで手に取らなかったのよね^_^
ヒッチコックという映画監督に強く惹かれた
トリュフォーという人が
彼にインタビューして、作り上げた本。
ヒッチコック作品ひとつひとつについて
制作秘話や、監督の思い、意図などが語られています。
トリュフォーという人は、
映画の批評家から、自身も監督となった人。
そんな人が、敬愛するヒッチコックにインタビューを申し込み
通訳を挟んで何十時間にも渡って録音された音源を
まとめ上げたのが「定本 映画術」なわけね。
これを読み始めてから、ヒッチコック映画を
ミュートで、音声を消して観てみました。
セリフなしで
映像だけで
盛り上げるBGMもなしで
なのに、話がわかる。
スクリーンの中の人物が今、何を思っているかが伝わる。
こちらもつい、同じ気持ちになっていく。
作り手が、何を現しているか
何を伝えようとしているかが
伝わる画(え)。だから、
観ているこちらも入り込めるのですね。
なぜわかるのか。
なぜ伝わるのか。
ヒッチコックは
セリフには頼らない。
言葉で種明かしをするほど
馬鹿馬鹿しいことはない、というスタンスなんだな。
ということが、本を読んでいて一番よくわかりました。
だから、画(え)で想像させるのね。
観客は、この後
スクリーンの中で何が起きるか
登場人物が全然喋ってなくても
容易にわかる。
だから手に汗握る。ハラハラする。
思いっきり映画に参加しちゃってる。
いままで、ヒッチコック映画は
ここにほとんど書いてないんだけど
今までとは少し違う視点で
お話しできそうです。
何度観ても
新しく楽しめるって、嬉しいね(´∀`*)
「ヒッチコック/トリュフォー」公式サイト
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