ネイティブアメリカンの言葉から
私にとっての「お金」をみた。
こんにちは。
高橋早苗です。
ここ数日、所持金が3桁という事態がありました。
どおしよぉ。。家にあるものだけで十日後まで持つかな。。。?とビビっていた(-。-;)
実際には、口座に入金がある日を
間違えて覚えていたというオチでしたが(^^;
そんな中で読んでいた
私の殿堂入りの一冊
「グランドファーザー」
グランドファーザー
トム,ジュニア ブラウン Tom,Jr. Brown

彼はアパッチ・インディアン
紙幣や硬貨を持たない、使わない人なわけですが
そんな彼の言葉から、お金を見てしまった。
…そういうことか。と。
グランドファーザーは
私たちがお金と呼んでいるものはもちろん
家も、物も持たずに
文字通り丸腰で
砂漠の中を生き抜くような人なんだけれど
彼は紙幣や硬貨で
欲しいものを手に入れたりしないかわりに
自分にとってほんとうに必要な時だけ、
自然から草木や木の実、石などを
「いただく」の。
それも、木の枝をいただくなら
いただいた後に、その木がより良く成長するようにと
もう枯れそうな部分や
間引くのにちょうどいい部分を
「いただく」のですよ。
「人間は創造物が生きるために、重要な役割を担っている。人の力によって、自然は強く健康に育つことができるからだ。
風や嵐が木を痛めることがあるではないか。
動物は植物やほかの動物を食べるではないか。
植物の民は自然の日光や土や水で養われているではないか。
生きるために、みんながお互いを必要とするのだ。
けれども、人間と自然のあいだには均衡と調和が保たれていなければならない。この森にはその均衡がある。
人間が大地に存在する意義をまっとうした結果なのだよ」
このネイティブアメリカンの生き方は
大地から、自然の将来を見据えながら
生き延びる為に最低限必要なものを
食べ物でも、温かい寝床をつくる道具でも
ほんの少しいただく。というスタンス
人間は、自然の一部をいただきながら
自然を荒らすのではなく、より良い姿で後の世代へ残していくことができる。という生き方です
・・・お金なんて全く関係ないじゃん。
と思える話かもしれないけれど
わたし、引っかかったんですよ^^
そうか、彼は
私たちが「お金」と呼んでいるものを
使って何かを手に入れたりしないかわりに
こういう生き方(在り方)なんだよね。
…お金は使わないかわりに
自然の未来を見ながら
大地の未来にとっては
なくても大丈夫なところだけを
「いただいて」いる
自然の未来に「いらない」部分をいただいて
その行為が相手(大地)の未来につながっている
自分ができることと
大地と自然のより良い未来を交換してるのね。
その「より良い未来」には
もちろん人間も含まれている^^
「より良い未来」を観るためには
自身が満たされてることが絶対条件で
自分が持ち得た「知慧」を与えて
今をいただき、未来をいただいている
だからますます
いつも満たされてるのね!( ´∀`)
…と、彼がお金を抜きにやっていることを
見ていったら
しっかり、やることに循環ができているわけ。
ですよ。
起業家さんたちが最終的に欲しいものって
コレじゃん!^^
と思ったわけです。
人間が自然に手を貸せば
自然だけでは何年もかかることが早くできる。
人間は大地のものであり
大地は人間のものなのだ

もっと分かりやすくするために
もっと読んで話していこ。( ´∀`)
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