ヒトの数だけカレーがあるー「聖者たちの食卓」 | ​ 観るチカラを、生きる糧に。 ー SCREEN(私設)研究所

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観る映画が、あなたの、わたしの、人生のヒントになる。
ここは、SCREEN(私設)研究所。

潜在数秘術×映画で
「観る」ことと心の関係を
映画を通して読み解いていきます。




こんにちは
高橋 早苗です






さて、いきなりですが
カレー。
皆さん好きなカレーがありますよね




○□△のお店が一番!とか
キャンプで食べるカレーが最高♪とか
お父さんの作るカレーが大好きとか


…自分でつくるなら必ずコレ入れます、みたいな
こだわりを持つ人も多いですよね






私 しばらくの間、カレー嫌いだったんです

その理由がスーパー馬鹿馬鹿しいんだけど




昔、友達から聞いた「カレーを嫌いになった理由」とか
たまたま あるお店で食べたカレーが不味かったとか
勤めていた会社の同僚が「生理の時ってカレー、無理」と言ってた話とか
カレー大好きな人が語るうんちく話に辟易したとか




要は ヒトがそれぞれ勝手に意味付けしている「カレー」
それも嫌いになるような理由付けの話ばかり覚えていて(集めていて?)

「だから私も嫌い」みたいなことをのたまっていたわけです



いま思うと「なんで???」って感じにメンドクサイ奴になってましたが
「嫌い」ばかり見て「好き」を忘れていました




そのことに
ある失敗をして 行き詰まって仲間に相談した時に 気づいたのです
話を聞いてもらっていくうちに こう言われました



『さなちゃん、「好き」も「嫌い」も言わないよね』



ハッとしました
それまでの私の中では



アレ、キライ
コレ、嫌い
ソレ、無理
なに? よくわかんないからいらない



というだけの反応になっていたわけです
そりゃーわかんなくなるわー(^^;


そして 私の好きなカレーを思い出したの。
私が好きなのは・・・




母が作ったカレーです。大好きでした。



玉ねぎとニンジンとじゃがいもと豚肉の薄切り
ひき肉を使ってたこともあったな~
母のカレーだけはいつもおかわりしてたなぁ
とか、いろいろ思い出しました

いまはもう食べられないけれど 本当に大好き。






私 しばらくの間、カレー嫌いだったんです
…というのはつまり


嫌いなカレー(の話)ばかり手元に集めて
好きなカレーを現実から遠ざけてた ということ
だから外でもカレーを食べることはありませんでした
…食べずに勝手に「嫌い」カテゴリに入れていたのね(^^;



「好き」を忘れて「嫌い」ばかり見てる
嫌いの理由は 私自身にないものばかり

できない、やらない理由をさがして動けないヒトと似てますね^^




「好き」と「嫌い」は あなたの幸せの基本です
これをハッキリさせずに あなたがあなたのままで生きていくのは難しい
いつかつまづいて 行き詰まるから





あなたにもあるよね あなただけが知ってる大好きなカレー。
(↑写真はイメージです)




「好き」と「嫌い」って
とてもシンプルに 私を動かすパワーなのですね 



母のカレーはもう食べられないけれど
いつか、大好きな映画「聖者たちの食卓」で見た
インド北部のハリマンディル・サーヒブ<黄金寺院>で500年続いている
「無料食堂」の豆カレーを食べたいと思う、映画好きな私です^^








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