言葉、振る舞い、選び続けた人 ー「インビクタス/負けざる者たち Invictus」 | ​ 観るチカラを、生きる糧に。 ー SCREEN(私設)研究所

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ここは、SCREEN(私設)研究所。

潜在数秘術×映画で
「観る」ことと心の関係を
映画を通して読み解いていきます。

こんばんは。高橋 早苗です





2009年のアメリカ映画
「インビクタス / 負けざる者たち」INVICTUS
 






1年後のラグビーW杯
「南アフリカの恥」とまで疎まれた
弱小 スプリングボクス


 
主将ピナールに
マンデラ大統領が問う


 
《指導者としての 君の哲学は?》
《彼らが 思う以上の力を 引き出すには?》
《卓越した力が 必要な時 自らを奮い立たせるには?》




27年間 自由を奪われ続けた
“マディバ”が伝えるのは

彼を支え続けた 一篇の詩
 



「インビクタス/負けざる者たち」
 



||| 言葉のちから |||



大統領が言います
「たかが言葉、だが
 打ち負かされた私に 力を与えてくれた」
 
 
 私は門がいかに狭かろうと
 いかなる罰に苦しめられようと
 
 私は我が運命の支配者
 我が魂の指揮官なのだ


 
…たかが言葉、されど
人に
底知れぬパワーを 与えるのもまた
言葉なのです



言葉、それは
詩であり
対話であり
歌であり
振る舞いになる



負けざる者たちは、
選び続けた人たち








ピナールがつぶやく
「30年 自分を 閉じ込めた人を
 大統領は 許せる人なんだ」



そのゆるすという選択を
目の当たりにして
彼は 感化され
自ら 学んでいくのですね(´∀`)





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