「…何もないんです」から、映画ソムリエール誕生まで(1) | ​ 観るチカラを、生きる糧に。 ー SCREEN(私設)研究所

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観る映画が、あなたの、わたしの、人生のヒントになる。
ここは、SCREEN(私設)研究所。

潜在数秘術×映画で
「観る」ことと心の関係を
映画を通して読み解いていきます。

合宿セミナーを終え、自宅コンサルに参加した時。
私は、何を聞かれても「…何もないんです」という返事しか出来ませんでした。
 
 
収入源は派遣の仕事で
ビジネスとしては何もしていない

アフィリエイトもしていなければ
リアルビジネスも経験なし
資格ビジネスだって持っていない

取り立てて、人の役に立つような特技があるわけでもなし
おかねになりそうなスキルもない
ブログも、まるっきりの趣味ブログ
mixiの“顔の見えない”つながりと批判だけの書き込みが嫌で
Facebook始めただけ

友だちなんて、片手に余るほどしかいない
 
 
よくもまぁ、ビジネスコンサルのプロジェクトなんかに参加したもんですよね。
(我ながらようやった、といま思った^^)
 
 
当然、コンサル初期は
「話してくれないと、アドバイスのしようがない」
・・・そりゃ、そうですよね。いまの私なら、あの時の私に同じこと言うわ。
 
 
言うことがなかったんですよね。あの時の私は。
「何もないんです」と訴える他に、言えることが。
 
 
一緒に参加している、仲間のみんなが
一歩も二歩も、先を歩いている気がして
「何もない」しか言えない私は、自分ひとりで更に落ち込んじゃう。
 
 
だけど、そんな「引き出しゼロ」の私から
映画というキーワードが出てきました。
 
 
それは、父と、母の話をした後で。
 
 
今なら、わかります。
それが、両親のことが、私自身の中で一番、思い続けてきたことだって。
人生の中で、一番時間をかけてきたこと。
長い間、頭と心の中に居座り続けていたこと。あんまりよくない形でね。
 
 


↑↑↑
師匠宅のティッシュを使い切るほど(笑)泣きながら
話し続けたのは、父と母の間で、息苦しい思いをしながら生きてきたこと
父を、殺そうとまで思い詰めたこと
大人になっても、生きづらさを抱えて頑張り続けて、限界を越えたこと
 
 
苦しい思いをした中から、気づきや成長した部分を伝えるだけでも
すごい価値だと言われて、いつのまにか
「映画が好きで・・・」と、話し始めていた私。
 
 
現実逃避で観ていた映画から、何か伝えられるのかも。と思った瞬間でした。(つづく)
 
▷▷▷「…何もないんです」から映画ソムリエール誕生まで(2)


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