お気に入りの本です
初めて読んだ時は
ちょっと呆けて、ちょっと嬉し泣き。
村上 龍訳には 賛否両論あるようですが
出会ってしまったものはしょうがないw
||| パートタイムの救世主 |||
自慢の複葉機で10分3ドルの空の旅を売る
自由気ままなその日暮らしを送るリチャード
ある夏、リチャードは美しい飛行機トラベル・エア4000を見つけた
パイロットはドナルド・シモダ
「じゃまなら消えるけど」
「いや、待ってたのさ 君をね」
「そうかい 遅くなってごめんよ」
・・・エンドレンチを放れば目の前で宙に浮かせ
高所恐怖症の子供を 空の旅に連れ出し喜ばせるドン
何者なんだ?と聞けば
“パートタイムだ”と答える救世主。
人は、違うものに惹かれる
それが、ありえないことをやってのける人間だったりすると
「かみさま」と呼んだりする
預言者、救世主...もっともらしい呼び名は沢山ある
「自由が欲しい時は他人に頼んじゃいけないんだよ
君が自由だと思えばもう君は自由なんだ
このことのどこが一体難しいんだ?」
…この言葉に強烈にやられた人は多いでしょう。
自分がどれだけ、他人の物差しで生きていたか。
こうもざっくりバッサリ 斬られてしまえばw
読んだ人間は 違う視点に立たざるを得ない
この本がお気に入りという人は
それくらいドナルド・シモダにやられてるはず♪
“秘密”を知りたがるリチャードに
ドンが見せた「救世主入門」テキスト
リチャードは ドンが見せる“奇跡”を自分も、と彼を真似る
「飛行機に乗りたい」という車椅子の客に
手も貸さず飛行機に乗せるドン
リチャードは彼に怖さも見てとるが、それでも
友達の居心地の良さと好奇心から、彼と飛ぶ毎日を続ける...
||| 世界は救世主だらけ |||
初めて読んだ時は、水の上を歩くところにやたら惹かれた
もう“「入門」テキスト”なんて出てくる時点で
天上にいる 見上げるしかないかみさま を
土臭い地表まで降ろしてくれてる。
小さな町でラジオ局に招かれた二人はその“商売”を疑われ
ドンは「いかさま」呼ばわりされる
“奇跡”を望みながらそれを受け入れられない、そんな群衆に取り囲まれて・・・
ドンは、ラジオで非難を受けた後、リチャードに言う
「自分の話に 他人が関心を持つだろうって期待するのは
他人に 自分の幸福を依存するのと同じだって 言ったよ君は
それが正しいっていうのがわかったよ・・・」
夏と一緒に、彼は、いってしまう・・・
...人ひとりに起こせる“奇跡”は
自身が満たされて生きること。
“奇跡”を起こすのが救世主だけなら
世界は救世主だらけ。
||| あなたはあなたの現実の 何を書こう? |||
いつも君は白い紙を持っている。
それはほとんどの場合、計算のための用紙として使用される。
しかし、もし君が望むなら
そこに現実を書き込むことが可能だ。
意味のないこと。嘘。
何でも書き込むことができる。
そして、もちろん 破り捨てるのも自由だ。
“テキスト”の言葉は
いちいち、ひとつひとつ、来る。
誤解を恐れずに言うけど
「かみさまなんて、いないんだよ」
と言いたいの。
いるのは
「あなたが信じた
あなたのなかにいるかみさま」
それだけ
…私は
私の望む現実を書こう
それだけ
“テキスト”は、どこを開いても
自分が一番知りたいことが書いてある
この本が
バイブルと呼ばれる所以です
あなたの望む未来を
あなたの現実として
書いてくださいね。