矢野顕子2010「ここが音楽堂!」弾き語りツアー in 七ヶ浜国際村 | ​ 観るチカラを、生きる糧に。 ー SCREEN(私設)研究所

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観る映画が、あなたの、わたしの、人生のヒントになる。
ここは、SCREEN(私設)研究所。

潜在数秘術×映画で
「観る」ことと心の関係を
映画を通して読み解いていきます。




アッコちゃんの生ウタ生ピアノ久しぶり。
場所が遠いせいか
16時開演ていう初めてのパターン。



一曲聴いてふと
ピアノ弾き語りは初じゃなかったかと気づく
一度くらいはあったかな?
10年前のシンクロはバンドスタイルだったよね。



変わらないなぁこの笑顔・・・
大人で、悲しみや苦しみも知っている筈の大人で
こんな笑顔の人は見たことない

直前に決めたというセットリストの合間も
ポロンポロンとスタインウェイを鳴らしながら話しながら
おもむろに歌いだす。
「横顔」懐かしいな。



アンコールの最後
ステージ奥の黒幕がサーッと開いて、海が見えた。

「海が見えると、なんでみんな『わぁっ』ってなるんだろうね」

って話してた通りに
『わぁっ』っと歓声があがった

私は、「ひとつだけ」のイントロ聴くと
なんでみんな『わあっ』ってなるんだろうね?
と聞きたかったけど(笑)

「商品としては流通しているけど、音楽は今、社会に必要とされてないでしょ。
至上の芸術、美しいものに対する認識が、薄い」

・・・少し前に見かけたアッコちゃんの言葉。
歌が、オリジナルよかカバーがより重要視されるような世の中だったら、音楽は
 “流通する商品”じゃなく
 “社会に必要とされる”ものになるだろうか。
なんてこと思いながら、頭上の月と真っ赤な夕日を眺めて帰ってきた。


・・・サラっとキヨシロー歌うあたり
格好良すぎるー
こうして、アタシの知る歌も知らない歌も
アッコちゃんがいる限り歌われていくところが
心底素敵だな、って思うんだ。



グッドモーニング
へびの泣く夜
My Love
横顔
椅子
星のつぶやき(友部正人)
変わるし
嘆きの淵にある時も
恩赦(忌野清志郎)
きよしちゃん
右手
ひとつだけ

Green Tea Farm
いい日旅立ち