思いきれば、止まらなくなるー「スケッチ・オブ・フランク・ゲーリー」 | ​ 観るチカラを、生きる糧に。 ー SCREEN(私設)研究所

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観る映画が、あなたの、わたしの、人生のヒントになる。
ここは、SCREEN(私設)研究所。

潜在数秘術×映画で
「観る」ことと心の関係を
映画を通して読み解いていきます。

以前
N.Y.のグッゲンハイムへ行った友達が
してくれたお土産話



フロアに寝転んで
かたつむりを眺める
観光客二人の図



・・・私もやっちゃうな~(笑)



☆☆☆☆★



 グッゲンハイム美術館を造った人



・・・という「肩書き」が
一般的には一番有名なんだろうね




フランク・ゲーリーという建築家を
カメラが追いかけてく

設計を始めれば驚くことばかり
楽しくもある



よく、模型を作るトコなんか見るけど
この人ちょっと違う
積み木遊びを
紙でやってるような
紙とハサミでドローイングしてるような




「彼はクチュリエのように巨大建造物を仕立て上げる」
ってそういう意味かぁ





見てると
ヒトの思考を辿っているような、
脳の動きでも
覗いているような気分になってくる!




自宅の
「あっちこっちに月が見える」部屋
いいなぁ
入ってみたい


 「螺旋階段で形の遊びを始めた」

という
ヴィトラ(1989年 ドイツ)。
ここでボブ・ゲルドフ登場にちと驚いたが
ツアー疲れのアタマには
インパクト充分やったろね(笑)


「曲線が好きでね」
というこの遊びから
PCを導入し
3Dがますます“遊びやすくなった”
てトコなのかな



・・・螺旋階段て
昔っから好きだけど
そうとは知らずに
フランク・ゲーリー見てたのかなぁ




アアルトは初めて見た
そうかこういうつながりね





セラピスト登場も意外
話を聞いてると至極当然というか
納得、なんだけど




カメラを向ける監督は
友人でもあるシドニー・ポラック



友人だから、なのかはわからないけど
淡々と、笑いながら
語る言葉や表情の隙間に



グループセラピーでは丸二年
誰とも口をきかなかったという
彼の頑なな部分も
見え隠れしてるようで。





ディズニーアイス(1995年 カリフォルニア)
は綺麗!
リンクで滑るより天井見上げちゃいそう(笑)


もう先人がすべてを試してる
変わったのは技術だけだ
昔からの決まりが私を悩ませる
思い切ったことをするには勇気がいる
でも一度思い切れば
新しいことへの挑戦は止まらなくなる



「オープンの日は照れ臭かった」
だなんて、ちょっと意外





ビルバオグッゲンハイム(1997年 スペイン)
が姿を現わす
映像ですらも見とれちゃう
光と、色と



芸術家であることの喜びは
見る者と作者がひとつになる瞬間があるということだ



・・・本物の前に立ったら
足が痛くなるまで
つか痛くなっても気づかず
歩き回ってそうだな(笑)

中と言わず外と言わず



やっぱり一度、行かないとダメかなぁ
ビルバオ。