主な目的はもちろん講習会受講。
今回は、前回と違って、いろいろな先生方の豪華な講習が受講できるとのことで、早めに予約しました。
でも私が見た時点で、すでに満席のクラスもありましたよ。
あ、会場の様子は写真撮り忘れました。
前回の、絵もお描きになったり、いろいろ技能をお持ちの社員さん達の行うクラスもとても良かったんですが、普段あまり受講できないので、ここぞとばかりに!(笑)
受講したのは下記の4つ。
★「水彩絵具で空を描く」講師:Mari 先生
★「マスキングインクを使って光を表現する水彩画」講師:玉神輝美 先生
★「色鉛筆で描くフルーツ」講師:林亮太 先生
★「顔料ペーストを使った《彫らない》木版画」講師:牧野浩紀 先生
どの講習もとても楽しくて、とーってもためになりました。
目からウロコが何枚も落ちてみたり…。
まずはMari先生の水彩画。
昼の空と、夕暮れとあったのですが、きれいな夕暮れにしました。
ハーイ、難しかったです。(笑)
左が私ので、右はMari先生のです。(言わんでもわかるわー)
もっと、ぶわーっとボカしたかったんですが、なんかが違う???
乾いちゃってましたね。
影も並んじゃってるし。 でもピンク色は気に入りました。(笑)
次は、玉神輝美先生の光の中のウサさん。
マスキングインクをいっぱい使う、ビックリの美しいテクニック。
しかも、パネルに貼った下絵もできてて、マスキングも1枚1枚半分くらいは塗ってあります。
人数分を先生がしてくださったそうで、そのことにも驚いてしまいました。
デモンストレーションもされてましたが、それぞれ、かなりの部分を先生がやってくださるという豪華版。(笑)
著作本も新しいのが出たとのことで、会場で買ってきて、サインまで頂いちゃいました。
本は、先生のサイトに掲載されています。
スケッチ、デッサンが超苦手なので、うまく描けない予感しかしませんでした。
ちょっと赤みが足らない感じですが、アレ不思議、何とかそれっぽいです。(笑)
塗る順番とか説明がとてもわかりやすかったです。
ちなみにこれはプラスチックのモデル果物です。なぜか針金が付いてます。
参加されてた男の子が、バーコードは描くのか?と質問しててウケました。(笑)
やはり立体的に見せるには、影が大事。
丸いものは、無段階の影で丸く見える、とのこと。
そして、影の色の濃さも大事。テーブルの上に乗ってるように設置部分は一番暗く描く。
隣のものの影も大事。
ただ会場が光源が多くて、何が何だかよくわからなかったです。(笑)
最後は版画家牧野浩紀先生の彫らない版画。
左:先生の刷り 中:版木 右:私の5回目の刷りメディウムで描くだけの版木
顔料ペースト
色の素、混ぜるものでいろんな絵の具になります。(ただし油絵以外)
今回は、アラビアゴムと水を混ぜて版画絵の具にしているそうです。
この技法はまたビックリで、刷るのも面白かったです。
刷るのが意外に力仕事!
金属の玉がいっぱい付いてるベアリングのバレンが欲しくなる、というおまけ付きでした。すごい威力なのです。(笑)
今回の講習、全部ほんとに面白かったです。
そして昨年腰が心配で断念した水彩絵の具の色見本作り108色。
高くしてあって楽でした。トートバッグもらえます。
水彩絵の具ビュッフェ。もっと大きい箱も選べます。
買うとおまけにもらえるヱビスビール色のエビスゴールドは、大きいチューブでしたよ。
その他、講習に出るとおまけもあります。
太っ腹~
買ったもの
カランダッシュ塗り絵のポストカードブック
アクリル絵の具ヘビーボディ。
絵の具のフリして、実は消しゴムというセット。
ストラップ。
画像はありませんが、玉神輝美先生の新刊本買いました。(サイン頂きました)
その他、会場内のパンパステルのデモンストレーションでは、水彩画にメタリックのパンパステルを乗せるというのもやってて、きれいでしたよ。(写ら~ん)
帰りには、昨年見損なった念願のバカラ・シャンデリアも見ました。
2016年1月11日までの展示だそうです。
見たい方はお早めに。
ガーデンプレイスの赤じゅうたんの奥ですよ。
また来年も絶対行きた~い。
ホルベインさんの会社の雰囲気がなんか好きです。
東大阪の工場見学も面白かったし。
あったかーいイベントでした。