「複業を始めてみたいけど、何から
手をつけていいか分からない…」
そう思っていませんか?
頭の中でたくさん考えているのに、
なかなか最初の一歩が踏み出せない。
そんなとき、今日お話しする「2つの考え方」を
知っていると、きっと前に進む勇気が出ます!
「ゆっくり確実」に進むPDCAサイクル
PDCAサイクルは、「計画(Plan)して、実行(Do)して、
確認(Check)して、改善(Act)する」という
4つのステップを順番に進める方法です。
<例:お料理教室に通う>
計画 (Plan): 「来月から料理教室に通おう。
どんな教室がいいかな?」
「週に1回、この曜日にしよう」
とじっくり考えます。
実行 (Do): 実際に教室に通い、教わった通りに
作ってみます。
確認 (Check): 「先生のレシピ通りに作ったけど、
ちょっと味が薄かったな」と振り返ります。
改善 (Act): 「次はしょうゆを少し多めにしてみよう!」と、
次回の行動を決めます。
複業でのPDCA
複業で言うと、「ハンドメイド作品をネットで販売する」
ような、時間をかけてじっくり取り組みたいこと向きです。
メリット
◆失敗しにくい
計画をしっかり立てるので、大きな失敗がありません。
◆結果が出やすい
何が良かったか、悪かったかがはっきり分かるので、
確実に成長できます。
デメリット
◆時間がかかる
計画に時間をかけすぎて、なかなか行動に
移せないことがあります。
「素早く挑戦」のOODAループ
OODAループは、「観察(Observe)して、判断(Orient)して、
決定(Decide)して、行動(Act)する」という
4つのステップを、とても速く繰り返す方法です。
<例:お料理で急なアクシデント!>
観察 (Observe): 料理中に、お皿を落として
割ってしまいました。
判断 (Orient): 「このままじゃ危険だ。他に
使えるお皿はあるかな?」と瞬時に考えます。
決定 (Decide): 「別の小さなお皿を使おう」と決断します。
行動 (Act): すぐに別のお皿に料理を移し替えます。
複業でのOODAループ
複業で言うと、「SNSで情報発信する」ような、
状況がどんどん変わるもの向きです。
メリット
◆とにかく速い
「やってみよう!」と思ったらすぐに
行動できるので、チャンスを逃しません。
◆柔軟に対応できる
計画がなくても、その場で一番良いと
思う方法を選べます。
デメリット
◆失敗することもある
速さを重視するので、思い通りにいかないこともあります。
どっちを使う?あなたの複業タイプ診断
PDCAサイクルが向いている人
「しっかり準備してからじゃないと不安」
「完璧な状態で始めたい」
向いている複業
専門知識を活かしたコンサルティング
じっくり時間をかけるコンテンツ制作など。
OODAループが向いている人
「まずはやってみたい!」
「失敗しても気にしない」
向いている複業
SNSでの発信、ブログ、
新しいサービスを試すことなど。
まずは「小さな一歩」から始めてみよう
PDCAとOODAループ、どちらもあなたを
前に進めてくれる大切な考え方です。
大切なのは、「どちらか一つ」ではなく、
「複業の内容に合わせて使い分ける」こと。
「完璧な計画」を立てる必要はありません。
まずはOODAループのように、
「小さな一歩」から始めてみませんか?
複業について、もっと詳しく知りたいことがあれば、
お気軽にコメントしてくださいね。
一緒に、あなたの「やってみたい」を
現実にしていきましょう!