「人とのつながりが大事」
そんな言葉を聞いて、
「やっぱり人脈って必要なんだ」と思った方、
きっと多いと思います。
私もそうでした。
SNSでのつながり、オンライン交流会、
名刺交換会…。
とにかく“出会いの数”が結果をつくるような
気がして、少し無理をしてでも
いろいろ参加していた時期がありました。
でもあるときふと、「…なんだか疲れてきたな」
って感じたんです。
毎回多数の初対面の人と話すことに
気を遣いすぎたり、うまく
話せなかった自分に落ち込んだり、
「次につながる関係をつくろう」と
気負いすぎてしまっていたり。
本当は、安心して自然に話せる人と、
ゆっくり信頼を育てていきたかったのに、
気づけば「人とつながらなきゃいけない」
という義務感の中で動いていました。
40代という年齢だからこそ、
「誰と、どんな関係性をつくっていきたいか」を、
もっと丁寧に考えていいのかもしれません。
私がおすすめしたいのは、
「人脈」よりも「関係性」に
目を向けてみること。
名刺交換を100人とするより、心から
「この人と話してて落ち着くな」と
思える人がひとりいるほうが、
ずっと長くつながっていける気がしませんか?
趣味のつながり、子どもを通じたママ友同士の
ちょっとしたおしゃべり、昔の同僚との近況報告…
無理に広げるよりも、心が通う関係性が、
実は後々にゆるやかに仕事につながったりします。
「人脈を作らなきゃ」と焦っていたころには
見えなかった、“自分にとって心地いい距離感の
人付き合い”。
それに気づけたとき、働くことが
少しラクになって、楽しさも増えました。
実際、クライアントさんにも
「有料コミュニティに入ったけれど、
メンバーのいうことがなんか
しっくりこなくて…」と悩んでいる方が
いらっしゃいました。
「誰とつながればいいんだろう」
「この付き合い、続けるべき?」
そんな迷いがあるときは、ひとりで抱え込まず
お話ししませんか?
あなたにとって心地いい関係のつくり方、
一緒に見つけていきましょう。