まずは副業、そこから複業に移行してみませんか? | 複業で描く!好きと得意を活かす40代からの人生デザインに伴走する複業コンシェルジュ||織原りあ

複業で描く!好きと得意を活かす40代からの人生デザインに伴走する複業コンシェルジュ||織原りあ

今の会社の収入だけじゃなく「副業」もできたら安心なのに..。そんなあなたの「スキル」をお金に変えてしまいましょう!好きで取得したその資格、そのまま眠らせてしまっていませんか?残りの人生は30年以上!未来の行方はあなたの選択で変わります!

副業と複業の違い 

「副業」というのは本業(正社員・家事など)以外で収入を得ること。

会社員しながら農業もしている兼業農家さんとかも含め
「メインの仕事」と「副収入の仕事」が明確な働き方。

学生のアルバイトとかも本業:学生/副業:アルバイトの働き方ですかね?

家事&育児をしているママたちは本業であるママであることが無収入ですが立派な仕事。
でも副業は経済的収入としては内職やパートなど収入が少ないケースもあります。

でも、無収入だからって「私なんて」と思う必要はありません。
自分のスケジュール以外の家族のスケジュールを把握して家事遂行したり
専門の勉強してきたわけでもないのに健康管理もしているわけです。

 

そして複業は本業と副業に優劣をつけず、どちらも同じようにこなしていくことです。

 

私は子供が小さいうちはパラレルワーカーといえども副業だったと思います。

私個人の優先順位として「後悔なく育児を全うした」と思いたかったから。

別に複業で育児する方がダメというわけではなく、私個人が育児にかける想いを実践しようとしたときにキャパオーバーを感じたからです。

 

でも、副業でも仕事を続けてきたことで子供の成長とともに複業にスムーズに移行できました。


主婦はまず副業から 


主婦であり、ママであるということは複数人のスケジュール管理する秘書であり、栄養管理する調理師であり、看護/介護する看護師&介護士であり、成長を見守る教師でもある。正直、プライスレスな究極のジェネラリストだと思います。ちゃんと向き合っていれば…ですが。「楽したい」「自分のやりたくないことはしない」みたいな家事をしているとそこで得られる対価(自分の身につくスキル)を放棄することになります。今すぐ収益化する余裕が持てないあなたも。今いる場所で得られるもの、ちゃんと得てくださいね。

 

また、育児中は副業でも社会で働くことは後に複業に進む際にも有利です。

家庭の中だけで閉ざされて生活しているとどうしても外で働いたり、自分で起業することに高いハードルを感じてしまいがち。

 

次に進むときのハードルを低くするためにも、少しでも視野を広げておくことは大切かなと感じます。

 

「社会生活乏しいから…」というママ友 


ママ友の中には「私なんて」という方がすごく多かったです。

「学校出てから結構早く家庭に入っちゃったから仕事するなんて無理」

「子供のことや主人の理解が得られないから仕事なんて無理」

「仕事をし続けながらPTA役員とかも楽しそうにやるの、すごいね」

 

別に私がすごいわけではありません。

「どうしたら無理なくこなせるか」の工夫を欠かさなかっただけ。

 

育児最優先にしたいとはいえ、いつかは子離れしなくてはいけないのも現実。

子供が自立した時に自分のための時間を過ごしていかなかったらいつまでも子離れができず、子供にも嫌われちゃうなと思ってただけです。

 

育児中に家事もしながら他のことをこなすのって工夫も必要です。

正直、キャパオーバーするし、「もっと手伝ってくれたらいいのに」とか「私だって働いているのに」とか思うところはたくさんあります。

 

でも、家事の大変さがわからない方、自分は乗り越えてきた祖父母世代は「自分もやってきたし」とそんなに手伝ってくれなかったり、逆に自分の意向と違う手出しをされたりして余計仕事増やされたりもします。

 

でもそこはうまく家電や制度など使ってママたちにもぜひ副業はしてほしい。

育児が落ち着いたら複業してほしいと思います。

 

燃え尽き症候群のママたちをたくさん見てきたから…。

 

副業からの複業はハードルが低い 


私は学校卒業してからずっと「パラレルワーカー(複業従事者)」です。
昔は最近のように正社員の副業が許されていない会社が多かったので
逆に言うなら正社員で働いた経験がめちゃめちゃ少ないです。

私が正社員で働こうと思ったのは「いや、大人だしちゃんとしないと」での就職でしたが「いや、複業のほうが自分らしい」と会社に掛け合うことになり、許されずに辞める…という結果。

最近になって契約社員(もしくは派遣社員)×複業というスタイルで落ち着きました。

育児中は収入を得るという意味での仕事はせいぜい3つくらいまでしか掛け持ちしてませんでしたが…。
いろんな顔をもって仕事をしてきました。

でも、そこで「パラレルワークする」経験を積んできたからこそ、今の複業を楽しめる体質も養われてきたかなと思います。

 

今、仕事をしていないママたちはまずは副業してみる。

すでに副業している方々は複業を視野に入れてみる。

 

そんなところから人生の選択肢を増やせるのかなと思います。