阿吽 192 | ~ 嵐気に包まれて ~

~ 嵐気に包まれて ~

嵐さんのメンバーのお名前や雰囲気をお借りした読み物です。
腐的描写や暴力的シーンがあります。
気を付けてご訪問ください。
山、大宮、櫻葉、モデルズ、にのあい等、様々なCPのお話がありますので
お気に入りのCPでお楽しみください。

メンバーのお名前や雰囲気をお借りしたお話です。

 

最初のお話はこちら ⇒ 「阿吽 1」

前回のお話はこちら ⇒  「阿吽 191」

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ニノの貝がちょっと開いてきている。

 

「うそだろ。もうかよ。」

 

 

「おいらのも開いてるよ!」

 

智がコンロに顔を近づける。

 

「ばか、あんまり近づくな。火傷するぞ。」

 

慌てて肩を引く。

 

 

 

それに比べて俺のは全く変化がない。

 

「早く開け。」

 

この間に肉を食ってやろうと思っていたのに、

勝負の行方が気になって目が離せない。

 

クツクツ・・・。

 

「おっ、きたきた!」

 

やっと俺のも隙間ができて、汁が泡立ってきた。

 

 

「ふふっ、私のが一番早そうですね。」

 

ニノの貝はもうだいぶ開いている。

 

「まだまだ。

パカっていくまでだぞ。」

 

だが、俺のでは追いつきそうにない。

 

こうなったら智でも潤でもいい。

 

「頑張れ~っ! お前らならできる。」

 

貝に向かって叱咤激励する。

 

 

「どっちが子供ですか。」

 

「うるせ~!」

 

汁がこぼれてジュッと音を立てる。

 

「あ~こぼれた!

これがうまいのに~。」

 

「翔ちゃん、うるさい。」

 

「行け~っ!」

 

パカッ!

 

 

「あーっ!!」

 

 

最初に開いたのはニノの貝だった。

 

「私の勝ちですね。」

 

「くっそ~!」

 

 

その後、潤、智、雅紀と開き、俺はドンケツだった。

 

「うそだろ~っ!」

 

結局、俺の奢りかよ。

 

 

「しょう、これ、食べてもいいの?」

 

「・・・ああ。

 っと、待った~!」

 

そのまま手に取ろうとする智を遮り、

軍手をはめて貝を取り上げ皿に載せてやる。

 

「気を付けて食べろよ。熱いからな。」

 

「うん!」

 

 

俺も軍手で掴んだまま、ずずっと汁を啜る。

 

「うんめぇ~!」

 

この汁ってなんでこんなにうまいんだろう。

 

海水と蛤のエキスが混ざってるのか塩味も絶妙で、

何もつけずにこのままで十分だ。

貝も肉厚で超うまい。

 

 

 

 

「は~、疲れた~。」

 

汗だくで働いてビールをがぶ飲みしたら、

なんだか眠くなってきてしまった。

 

コンロと一緒に買ったキャンプ用のチェアに深々と沈み込む。

日中はまだまだ暑いが、夕方はだいぶ涼しくなってきた。

 

こんな風に外でみんなでわいわい食べるのもいいもんだ。

≪つづく≫

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この「はまぐりタイムトライアル」、ツベで観たことあるんですけど、若嵐さんがほんとに可愛い。

蛤にそれぞれ名前を書いて、置く場所争いでじゃんけんして、わちゃわちゃがいっぱい。

潤くんがお肉をずっと焼いてて、「にく~。」って色んな人の皿に分けてるし、競技中なのに大野さんは「砂ぎもうめぇ~」ってマイペースだし(笑)。 またやってほしいです。

 

ベイストでニノさんが「猫背を気にするようになった。」って言ってましたけど、ほんとに?(笑)

「顔洗っててこのまま丸くなるんじゃないかと思った」そうです(爆)。

リスナーから、「相葉さんが、松潤が家に来たからこれで嵐コンプリートって言ってたけど二宮さんは?」
って質問がきて、「まっさん一人じゃなかったんじゃないかな。あの二人が一対一でなにかするってない気がする」的なことを言ってて、それって二人きりだったとは思いたくないってことでしょうか。(*´艸`*)

 

今日のzeroで、例の展覧会の紹介があるようですね。それにLAの映像もあるとか。超楽しみ。