〜前回までのあらすじ〜
私は16歳でママになったお母さんに
育てられました✨
母に笑顔でいてほしいから
顔色を伺いながら、いいこな私を演じる日々。
小学4年のときから立て続けに祖父母がなくなり
さらに母親が鬱病に😭😭
ある日突然母親が家に帰ってこなくなり。。
離婚はしてないけど、母親とは別のところで暮らすことになりました。
小学生時代には相手のわからないいじめに合ったり。。しかしこんなことで負けてられねぇー!
と強く生きてきました✨
中学生に入り家業を手伝いながら
祖母の願いであった音楽活動を始めたり
受験のために塾に通ったりと
さらに忙しくなりました💦💦
中学3年生。
受験という悪魔がだんだん近づいてきます。
高校受験の際に必要な成績になる
中2終わりの成績をガクッと落としてしまったこともあり。。
"こんだけ塾代払って
姉より下の高校なんて行ったら
お前のことぶっ殺すからな。"
と母親から毎日のように言われていました。
言われるたびに
私が塾に入りたいって言ったんじゃないのに。
って心の中で本気で思っていました🥲
高校受験のために
当時お付き合いしていた彼とも別れ💦
ものすごい必死だったんです。
どうしても高校へ行きたい!!!
という希望に溢れている感じじゃなくて
母親のことが怖すぎて。。
とにかく母親に喜んでもらいたい!と
必死に頑張っていました。
そんな受験に直結する成績の出る
中学3年、夏の個人面談。
自分的には頑張ったな!
と思える数字が出ていて母も喜んでくれて。
それでも姉が通ってた高校に入るには
まだ怪しい雰囲気。。
"姉より下の高校へ行ったら
お前のことぶっ殺すからな!!!"
の言葉が私を襲う。。
この個人面談の時は冷や汗が止まりませんでした💦
無事終わり母親と帰りの車の中。
なんと突然、母親が泣き出したんです!!!
私はわけが分からなくて何事かと思いました!
大泣きしながら少しづつ話をはじめる母。
「実はお腹に赤ちゃんがいて
来月産まれるの」
と。。。。。。
え???????(・Д・)
なんとなく昔から感はいい方だったので
母親が妊娠しているかもしれない。
ということ。
そしてその子どもの父親が誰なのか。
ということに実は気づいていたんです。
姉に母親の妊娠について話したことがあって
その時に
"それはさすがにありえないでしょう。"
と言い切られていたのでその後は何も気づかぬフリをしていました。
そしたら本当に妊娠してて
しかも来月産まれるってびっくり仰天!!!
その当時父親とはまだ離婚もしていませんでした。
そして散々私の受験に罵声を浴びせ続けてきた
母親に対して
本当に信じられない。
と疑いの心が止まらなくなりました。
私は今まで何をしてきたの?
なんのために頑張ってきたの?
と自分がわからなくなっていきました。
→第12話へ続く