本日はこの場を借りて、「カラオケ」と「ボーカル」の違いを解説します🎤
※自己解釈となりますので、苦手な方はブラウザバック推奨💥
「カラオケ」と「ボーカル」の違いをシンプルに書き出してみますと、以下のようになります
「カラオケ」
①自分が楽しければ良い
②のど自慢で良い
「ボーカル」
①自分が楽しめなくても良い
②のど自慢では絶対ダメ
どういうことかと言うと
「カラオケ」は歌を楽しく歌い、そのことで自分や一緒にカラオケに来た人たちが楽しむためのもの。
そして歌が好きな人や、自分の歌声に自信がある人が「オレの歌を聞け」と周囲に発表する場でもあります。
要するに自分(たち)が気持ちよくなるためのイベントですね
自分もカラオケでわいわい楽しむことは別に良いと思います
しかし
「ボーカル」はそれとは違います。
「ボーカル」は、例え自分が好きでは無い歌を歌うことになっても、その歌を聞いた人たちが気持ちよくなって感動してくれたらそれで良いんです。
だって「ボーカル」は「聞いている人たちを感動させるために歌うもの」だから。
だからこそ「のど自慢」には絶対になってはいけないのです
のど自慢とは、言わば「ドラえもん」の「ジャイアンのリサイタル」です。
アニメの中でのび太くんたちは、さも嫌そうにジャイアンの歌を聞いていますよね。
それは決して、例えジャイアンの歌声が良かったとしたらそうはならなかったわけではないんです。
ジャイアンは「自分が気持ちよくなるために無理やり歌を聞かせている」のだから、既に「ボーカル」として成立していないのです。
自分の歌を自慢げに聞かせてくる人の歌って、音楽の知識がない人が聞いてもなーんか鼻につく……
「聞いている人が気持ちよくなれる歌」には到底聞こえないものなのです
だからこの世の歌手は、「ボーカル」でなくてはならない。
決して「カラオケ」を歌う人であってはならない。
そう強く思っています。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました
(今後もこのようなスタイルの記事を随時書こうと思います)
rurika