本当に大きな大きな地震でした。
最初の大きな揺れでＰＣのモニターが倒れたり、パーティションに画鋲でとめてある書類が外れてきたり、棚の上の書類が落ちてきたり…とにかく初めて経験する大きな揺れでした。
さすがに座っているのも安定しなくなり、机の下にペタンと座って揺れがおさまるのを待ちました。
揺れがいったん落ち着いて自分のデスクから離れた途端に目にした光景は…
もちろん、まずは避難が優先なので、いったん皇居近くの公園に避難してちょっと落ち着いた様子を確認してオフィスにもどった時の様子です。
整理整頓が比較的行き届いているオフィスだと思っていたので、まさかこんな状態になるとは想像もしていませんでした…まさに油断大敵です。その点、学校は立派でした。小学校も中学校も、しっかり訓練通りの手順で対応してくれていました。良いところは、しっかり見習わないといけないですね。
備えの出来ている会社では、ヘルメットに非常用持ち出し袋が活躍していました。おそらくすぐに準備することになるでしょう。物理的な問題はともかく、一時避難先からの解散の判断などは本当に難しいですね。今回は一度オフィスにもどってしまいましたが、本来は、不要不急の私などは戻らずに帰るべきだったかもしれません。
まあ、この写真、子どもたちの認識を新たにするにはよかったと思います。私自身もですが、ＴＶの映像などはどうしても実感が伴わないものです。
このように呑気にブログを書いていること自体、被災された方々に対して非常に申し訳ない気持ちなのですが、それでも怖い気持ちの強い今、将来への戒めとして、こうして書き残しておくことに意味もあろうかと思い書いています。
被災された方々が一日でも早く落ち着いた生活にもどることができますよう、徒歩で帰宅中の方々が安全に家に帰れますよう、本当に全ての方々のご無事を祈るのみです。