「私、ふつうの家庭で育ちました」のワナ
の続きです。



もっとやりたいのにできない
飛び立ちたいのに飛び立てない
このもどかしい気持ちはどこから来るのか




「愛着障害」
という本を読んだ時に
そうそうこの感じ!
と私の言葉にできなかった感覚が言葉になっていて


一週間ほど動けなかったくらいの衝撃を感じながら…
(必要最低限の家事以外は起き上がれなくてソファで横になりながら本を読んでいたのです)
そうか、私は愛着の問題を抱えていたんだと知りました。


衝撃だったけれど
ホッとした安堵の様な気持ちもあったのです。


私のなんとも言えない気持ちは
ここにあったんだ、という


心の奥底に小さなトゲを見つけた感覚。


やっぱりトゲはあったんだ
こんなに奥にあったらそりゃわからないわ
見つけられてよかった

そんな安堵感です。
だって理由がわかったから。




そうそう!
愛着の問題はいくつになっても回復させることができるんです。


これを知った時、うれしかったです。
その時は51歳になっていましたが
その年齢でも、今からでも可能なんだ!ということだから。

 

 

もっと早く気づきたかったなぁ〜と一瞬思いましたが
今気づいたことにきっと意味があると思うし
気づかずに一生を終えなくてよかった、と心から思ったのです。


そこからは
今までの心理の学びにさらに深みを増し
時にはその先生の個別のカウンセリングを受けながら
その愛着の問題に向き合っていきました。


向き合うのは正直、簡単なことではなくて
(どんなふうに向き合ったかはまた追々書いていきたいと思います)
いっぱい泣いたし
しんどいこともありました。



ずっと何か得体の知れないものが私の中にあって
それが何かわからないから
知るのが怖くて
見ないフリして
フタをしてきました。


私の場合、
心理の学びをする中で
偶然知ることになったのですが(でも、必然ですね!きっと)
気づけて
向き合って本当によかった!
と心から思います。


心の奥底のトゲに気づき、抜いて
今一年経ち・・・

「玉ねぎの薄皮が一枚、一枚剥けるように」
と表現されますが、まさにそうで
いまだ薄皮を剥いている最中であります。


でも、決めていることがあります。


それは
「私は、本来の自分の人生を主体的に生きる!」
ということ。


それをいつも心に持って進んでいきます。


もし私のように何かモヤモヤと抱えて生きている人へ
私の経験が役に立ったらいいなぁと思って
このブログを立ち上げました。


月に2回ほど受けている心理の学びや
心理の本を読んで
実際に私が取り組んだことなどもブログの中で書いていきますね。


一緒に幸せな人生を歩んでいきましょう♡

 



最後まで読んでくれてありがとうございます。