氷見~金沢間、起伏の激しい360キロを走る中で
“ゆっくりと、しっかりと”成長していく少女を記す、事実をもとにした物語。
『不登校小学生ねね 父娘自転車旅行記 能登半島一周編』(著・恩田茂夫)
いじめや嫌がらせによって小学校を不登校になった女の子、ねねは、
父とホームスクーリングをして過ごしている。
学校に行かなくなって1年がたち、元気を失いかけていた四年生の夏、父に提案されて自転車旅行に挑戦することに。
走る舞台は能登半島。
真っ青な空、真っ青な海、ヒグラシの声に囲まれ、父娘で走り始めるが、楽な道のりばかりではない。
投げ出したくなるような中で、出会った人たちからの励ましの言葉、温かさ、優しさ、笑顔…… そして絶景……
走り続けるうちに、ねねの心も少しずつほぐれ、自信が芽生えていく。
いじめにあったり、不登校になったり、居場所がなかったり等で、
元気や自信を失いがちなお子さんたちや、
そんな境遇にいるお子さんをお持ちのご家族の皆さまへ、
また、能登半島にお住まいのみなさま、また能登半島を愛する人たちへ贈る、
祈りのような一冊です。
本日全国書店にて発売です!
【東京・原】
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