10・15 厨房より | パラダイスカフェのブログ

パラダイスカフェのブログ

パラダイスカフェ キッチンカーに生まれ変わります。
怪しげな軽トラで出没します。出没予定はブログにて。
パラダイスカフェ×太陽のカレー 

さわやか~な月曜日の朝。
おはようございます、厨房担当です。

さて、いつもくだらないコトばかりで、肝心要を忘れがちなので、今日は仕事のコトをさきに。
まず、シフォンケーキ、更にさつま芋のケーキ、焼きたてです。
そうそう、、、このさつま芋のケーキ、お客様はたいていナゼか??「お芋ちゃん」と呼んでくれます。可愛いネーミング。さー、仕事のハナシはおしまい。
さー次行こう、つぎつぎ。。。

そう、言いたかったのは、ハバネロのコト。
そうそう、、、手袋生活、まだ続いています。
まぁ~じき治るでしょう。
で、ハバネロね。
きのう、早速、だ~れもいない時間に(って、お店としては問題なんだけど)調理しました。
写真も撮ったのに、このBlogにアップする方法が、、、わからない。
写真は、、、また今度。
で、肌をなるべくさらさないように注意し、メガネ、手袋(ケガしている手は手袋二重!)、牛乳パックの開いたのをまな板がわりに、外のテラス席で調理開始。
さらに風もあったため、風向きにも注意して。
まず、作ったモノは、オリーブオイル漬けと、ビネガー漬けです。
ちょうどよく、空いているそれぞれの瓶があったから、その口に合うくらいの細切りにして、例のブツ、そうハバネロを押し込む。
何しろ、ネットで調べれば調べるほど、それはもう恐ろしいコトがワンサカ書いてある。
「素手で触ったら、三日三晩痛みで眠れなかった」とか、やはり「素手で触ったあとタバコを吸ったら、そのタバコがメチャクチャ辛かった」などなど、書き切れないくらい。
みんな、ハバネロでは、武勇伝が、、、あるのね。わたしは、ごめんだわ~。
で、切っている最中さっそく、、、くしゃみ。
そう、二回も。
香りは、いいのよ、好きな香り、何て言うか、ピーマン、シシトウの香りをベースに少々危険な香りをプラスした感じ。
でも、クシャミは出た。
その他、変わったところは、特になく、無事作業終了。
オイル漬けとビネガー漬けは、すぐに食べられないので、すぐに食べるように、五ミリ幅くらいの細切りを5本、用意。
さて、使った道具を、片付けようと(いつお客様がいらしてもいいように)ちょっと、使った手袋を外す前に、、、人差し指を舐めたら、、、、ぎゃぁーーーーーーからーーーい!!
もぉーーー辛いったらないくらい、辛い。書いてて意味わかんないけど、辛かった。
で、まな板は牛乳パックだから、捨てるとして、使った包丁を、よーーーく、洗う。
で、これで多分、大丈夫。レモンとか切っても、平気よね。
でも、念には念を、、、と、包丁を恐る恐る舐めると(それもホラー映画みたいで怖いけど)、、、
ぎゃぁーーーーーー、まだ辛い!なんで??さっき洗ったでしょ~。
これでは、使えない、、、と、さらに、何度も洗い、また舐める、まだ辛い。
また洗い、また舐める。
数回繰り返し、やっと合格。恐るべし、ハバネロめっ!
そばで見ているオットに外す前の手袋の指先見せて「舐める?かっらいよーー」と言っても,怖がって、首を横にふります。そうだよね~わたしがこれだけ、辛い辛いと言っていたら。
さてさて、さきほどの五ミリ幅の生ハバネロを、、、さっそく調理開始。
当初の予定通り、ナポリタンにするコトに。
みじん切りにすると、辛いエキスが出すぎて、丸ごと捨てるコトになるとイヤだし、五ミリ幅くらいなら、間違って口に入る大きさでもないだろうし、なんなら摘まんで皿の脇によけるコトもできるし、、、と、考えに考え、五ミリ幅は、妥当かと。
さて、生が一番、辛いらしい、油で調理すると、だいぶ辛味は薄まる、、、らしいので、、、。
フライパンに油でを熱し、ハバネロ投入。
すぐに、油はハバネロの色、そう、赤くなる。
「こいつが、辛味か?」
と、ここに、他の材料も投入し、いつも通り、ナポリタン二人前(オットとわたち)を作り皿に盛り付け。調理中は、特にむせることも、目が痛くなるコトもなかった。
さて、お待ちかね、試食。
まず、全体が、満遍なく、辛い。
でも、手袋や包丁舐めた時のような強烈な辛さでは、ない。
そして、当然ながら、タバスコかけた時の辛さとも、違う。
純粋に、全体が、、、、こうなんと言ったらいいか、サワヤカに辛い。
さて、真っ赤な五ミリ幅のハバネロを、恐る恐る、食べてみる。
ん?? 拍子抜けするくらい、別に、なんてコトない、チョットは辛いけど。
どうやら、油に辛味が溶け出しているらしく、もしや本体は、辛味が抜けているのか?
そうそう、、、二人前に、五ミリ幅のハバネロ、五本入れました。念のため。
このくらいだと、ハバネロを半分つかった量です。
で、おいしいの。止まらない、辛いの好きな人には、いいと思う。
と、ココで気がついたんだけど、顔からものスゴイ、、、発汗。
しかも、わたしだけ、オットは平気みたい。
こんなに、、、って言うくらい、顔だけ、汗をかきました。
で、二人とも完食。 ふぅーーーごちそうさまでしたっ。
二人で「おいしかったねー」と言いあっていると、オットがポツリ。
「何だか、お酒のんだ時みたいに、ふわふわする~」と。
そう、わたしも、言わなかったけど、何と言うか、いつもは感じたことのない、イヤな感じではないけど、ちょっとふわっとした感じがしました。
その後、この話題はしなかったけど、なぜか、オットが厨房の換気扇掃除をはじめました。
わたしも、脇で、厨房の、壁磨き。
何だか、カラダが動きたがっているのね。うまく言えないけど。
おかげで、厨房、ピッカピカ。
その後も、このわけのわからない「ヤル気スイッチ」のボタンは(そんなのないと思うけど)押されっぱなしで、何とまぁ、、、閉店後、二時間以上も、少女隊と温水プールで、泳ぎまくる、、、というコトをしてきました。
どうしたんだ、わたし。ちなみに、オットは、脇で、別の仕事、こちらもご苦労様です。
さて、たっぷり泳いだあとには、当然、帰宅し、夕食の準備。
少女隊の食べたいモノを、それぞれ作り、オットのも、用意し。
さて、わたしのは、、、食べたいモノが、、、あるんだよね~。
それは、、、そう、ハバネロ!
「またーっ?」と、言われちゃいそうだけど、チョット癖になる辛さです。わたしは好きだなぁ。
さて、作ったモノは、「長ネギとハバネロの焼き日本そば」です。
麺つゆを使った、日本そばの、焼そばです。
日本そばのペペロンチーノは、よく作っていたのだけど、今回は、こちら。
で、お味は、、、。おいしかったーーー。
ナポリタンもおいしかったし、この焼きそばも、おいしい。
いやぁ、、、ハバネロ。スッカリ気に入っちゃいました。
さて、家では、お店の様に、厳重にしなかった。
手袋は、さすがに二重にしたけど、まな板も、包丁も使わず、チョット古いキッチンばさみを「ハバネロ用」にしました。洗っても、辛いから、少女隊が間違えて触らない様に、高い所に隠す。
コレなら、怖くない。
チョットは手際もよくなってきた。
少々刻むくらいなら、メガネもいらないみたい。
まぁ、軽く見るつもりはないけどね。

と、ハバネロ情報は、こんな感じです。
さて、昨日、漬け込んだオイルとビネガー。
様子は特に変わりなし。色が出たら(赤くなったら)辛くなったって事らしいです。
こちら、また、変化があったら、お知らせしますね。

ほんとうは、まだまだかきたい事、イッパイなんだけど、モーニングしながら、こんな事もう二時間以上もやってる、ランチの準備もしたいので、、、続きはまた。(只今の時刻9時半前)