Papytat~東京農工大学生協読書部~ -26ページ目

Papytat~東京農工大学生協読書部~

東京農工大学生協読書部の活動をプロパガンダするブログです

「シャーロックホームズ傑作選」を表紙買いしてしまったナカムラです。
(「ひょうしがい」で変換すると、「表紙害」が最初に来た。まあ、わからんでもない。)

集英社が出してる、ジャンプの漫画家が表紙イラストを描いてるシリーズ。
ホームズの担当は、D.gray-manの星野桂でした。

うん、イメージ通り。いい仕事してますな。

目つきも態度も顔色も悪いヤク中の変人。

ホームズはこうでなくちゃ。



ジャンルや作者を知るきっかけは色々あると思います。その点考えて、表紙買いはとてもいいと思う。
高城高も、ティプトリーも、最初に買った本は表紙買いだったなあ。

以前生協でやった「表紙買い」フェアも、割と売れ行き良かったし。またやりたいかな。



そんなわけで、(←若干間違った接続)
今日の午前中はホームズやら漫画やらを読んで過ごしてたわけです。
で、気になったのが竹田昼という人の「ヒャッケンマワリ」という漫画。
「楽園」という雑誌(年三回発行。やってくれるな白泉社)で連載されてるのですが、
周囲が「オール恋愛漫画」(←雑誌のテーマ)の中、なぜか内田百閒なる明治時代の物書きのお話を、地味ーな絵で描いてらっしゃる。しかも面白い。

師匠たる夏目漱石との関係、馴染みの琴の先生や芥川龍之介など愉快な仲間たち、鉄道関連の逸話などなど。なんで、この雑誌で書いてるのかさっぱり判らない点も含めて、とても愉快。

これは、と思ったので、午後は光化学スモッグの中を近所の図書館へ。内田百閒の日記ものを二冊ほど借りました。

涼しくなりかけた公園のベンチで、百閒さんの日々の悶々やつぶやき、時には罵詈雑言をつらつら読んでいると、笑いがくつくつと胸らへんから湧いてくるような、なんとも幸せな気分になります。


そんな感じで、ナカムラは七月最後の貴重な日曜をでろでろ過ごしましたとさ。
みなさんも、本との出会いを大切に!!(←無理矢理まとめた)
ではなくて、四番目のお題でしたね。(←だいたいあれは「六番目」だ)


書きやすさを考慮して、お題は「食卓」とします。
ホラー(?)が二回続いたので、そろそろ
アットホームハートウォーミングセクシーバイオレンスアクションが読みたいかなあ。

どうぞよろしく。




ところで、イワサキ君の「OKURI BEAT 坊主の刻む鎮魂歌」の続き考えた。
以下、妄想がひどいので注意。








親父の奇行にあきれ果て、家を飛び出した少年。しかし、彼は親父の本当の姿を知らなかった…
動乱の平安時代より、異形の暗殺者として日本の闇に生き、
幾多の罪人を地獄へ送ってきた僧兵集団
「おくりびと」としての姿を!

そして数年後。
数奇な運命から親父の跡目を継いだ青年の死闘が始まる!!(ロックのリズムで)

「人の姿でありながら、人たる道を外れし鬼よ」
(ジャジャーン。)
「地獄の底までおくってくれる!」
(ギュイーン。)

映画化第二弾では、世界中の「おくりびと」達が、
十字架やらロザリオやら卒塔婆やらスコップやらを振り回し、
サムスピよろしくバトります。トーナメントで。
ラスボスは秦の始皇帝。体液が全部水銀。触ったら死ぬから「おくれ」ない。
あるいは現役法王でも可。一撃で千人を「おくれ」る。例の青い稲妻(=暗黒のフォース)で。

第三弾では、もちろん宇宙に行きます。




全然違う話じゃねえか。

大変申し訳ありませんでした。
昨日、「プレデターズ」観に行ったナカムラです。ダニー・トレホの扱いに大満足。
うん、ああいうキャラだよね。


リレー小説、というか「お題リレー」ですね、これ。
「迫りくるもの」ということで、書きました。
会話で分量が膨らんでますが、他の二人と比べると短いねえ。





 この町にも「奴ら」が来た。

 一度侵入を許してしまえば、抗う術はない。町は「奴ら」の狩り場と化した。被害者は刻一刻と増え続けるが、警察も自衛隊も助けにきてはくれない。

「お母さん!鈴木さんの家がやられたみたい!電話が途中で切れちゃった」
「すぐそこじゃない!」
「なにか、準備できるものないの?!」
「今からじゃ何も…」
「に、逃げようよ!」
「でも、おばあちゃんを置いていくわけにはいかないし…」

 ドタドタと階段を駆け下りる音がして、小学生の弟が居間に飛び込んできた。
「大変だよ!もうそこまで来てる!」
 母と姉は窓際に走り、カーテンの陰から外を覗いた。
「そんな…、加藤さんが」
「取り込まれたのよ」

 街灯の下、ふらふらと進む不気味な集団がいた。その先頭には、見慣れた顔がある。これが「奴ら」の常套手段だ。襲った家の人間を次々と取り込み、あっという間に被害は拡大する。来ると判っていても、見知った顔を前にして抵抗する気力を失う人間も多い。

「今からでも、電気を消して隠れればいいじゃない!」
「だめよ…、もう見られてる。むしろ引きつけるだけよ…」
 煮え切らない母親の態度に、娘はついに立ち上がった。
「もういい!私一人でも逃げるからね!アヤちゃんとこなら、きっと大丈夫なはずだもん!」
「待ちなさい!」
 母親の制止も聞かず、娘は廊下に飛び出し、玄関の扉を開けて外へ出ようとした。しかし、その瞬間、なにかが扉にぶつかる鈍い音がした。

「ひっ!」
 怯える娘を下がらせ、母親はインターホンのカメラのボタンを押した。モニターに映し出されるのは、「奴ら」に取り込まれた加藤さん。そして、手に巨大な木製の「へら」を持ち、薄ら笑いのような表情を浮かべた中年男の顔だった。その口が開き、おぞましい言葉を紡ぐ。
「『突撃!となりのばんごはん』です…」