閑話休題。Papytatの新しい棚企画が始まっております。
「ベスト本フェア」です!メンバーが去年(2013年)に読んだ本の中で特に面白かったものを並べています!
松岡圭祐『ミッキーマウスの憂鬱』、船曳建夫 『「日本人論」再考』、西内啓『統計学が最強の学問である』、有川浩『レインツリーの国』、長田弘『本を愛しなさい』などなど…いつも以上にバライティに富んだラインナップとなってます(°∀°)b
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140202/23/papytat/98/5e/j/t02200165_0800060012833506558.jpg?caw=800)
ここでは、ブログ書いた人の役得として、自分のオススメ本を紹介させていただきます!
ギュスターヴ・ル・ボン『群集心理』
フランス革命などを例に挙げながら、群集の危うさ・愚かさを痛烈に書いた、19世紀の社会派本。今でも当てはまる点が多すぎて、なんとも切なくなります(苦笑)
吾妻ひでお『失踪日記2 アル中病棟』
失踪→アルコール依存→入院という悲惨な半生を送ってきた漫画家、吾妻ひでおのエッセイ漫画。精神科の入院生活をコミカルに描いているが、常に漂う無情感…この本を通して、人間の根本的な弱さが見えるような気がします。
江渡浩一郎『進化するアカデミア』
ネットを通じて新しい見せ方・繋げ方を試みた「ニコニコ学会β」についての本…ですが(表紙のメガネ装着ミクさんのお陰か)早くも完売しました!
他にもいくつかの売り切れ本が出ています。お買い上げ、ありがとうございます!正直、売り上げは励みになります…(笑
春休みは書評誌づくりに新歓準備、来年度に向けがんばっていきます!人も増えたので、新しいことにも挑戦していきたいですね~
卒論終わったら、昔うちのブログで流行ってた「妄想棚企画」とかしたいな~…卒論終わったら…終わったら…
ではまた、書籍部のどこかで!