なちゆり、です。
院試勉強の息抜きに参加、「う」からね。
宇宙のネロ(星新一 新潮社「ボンボンと悪夢」 所収)
突如、空に出現した黄金色の無人宇宙船は圧倒的な武力で人類を屈伏させる。宇宙船の要求は「娯楽」。人類の総力を結集したショーが繰り広げられるが、要求は日に日にエスカレート。ついには人殺しを見せろと言いだし……。これだけだと魅力の半分しか紹介できてないです、あとの半分は読んでみてのお楽しみ。
↓ろ
老人と海(ヘミングウェイ 新潮社)
言わずと知れたヘミングウェイの作品。老漁師がひたすらカジキマグロと死闘を繰り広げるという話。それだけかよと思われるだろうが、正直それしかわからんかった。後、ライムかけたシイラがおいしそうだった(小学生か)。
↓み
道草(夏目漱石)
未読。あまり関係ないが漱石の作品のタイトルって秀逸だと思う。「それから」「吾輩は猫である」「夢十夜」「こころ」「彼岸過迄」等々、単純で決してひねってるわけじゃないんだが、意識をつかまれるような。
↓さ
最強武将伝 三国演義(アニメ テレビ東京系列 日曜朝9時30分から)
これが始まって以来日曜の朝が楽しみでならない。
本格派三国志演義アニメのはずだがとにかく展開が早い。
ドラゴンボールのべジータ編で例えると、第一話で悟空が死ぬ。
他に
・首がガクンガクン動く
・武将の肌の色がだんだん変化する
・張飛の活躍は顔芸で済まされる
・趙雲の滑舌が悪い。敵を槍で刺すと雷撃が走る
・諸葛亮の声優がアリキリ石井
とまあ突っ込みどころ満載なアニメなんだが一話に一場面ぐらいニクイ演出がある時もあるので、三国志に興味ある人は見てもいいんじゃないネタとして。
以上、次は「ぎ」から。