今朝 起きて
9月も今日までかと
振り返るばかり
今シーズンは
1度も出掛けられなかった
山奥での渓流釣り
そう
明日から
また半年ほどの禁漁へと入る
ならば今日かと
急いでみれば
ここひと月ほど続く雨天により
渓流は増水し
濁流となって
釣りにはならないはずで
更には
今まだ釣られずに残る魚たちは
スレて
学習していて
手強くも釣れ難いはずと…
この春の手術により
なかなか戻らなかった身体と
多くの熊の出没により
カミさんからの許可は降りず
それでもジタバタせねばと
先月 やっと手に入れた
長いこと欠品中だった
熊避けのスプレー
よし これで! と思った矢先
この長い毎日の雨天
さあ
どーする? と
自らに問えば
残念ながらと
答えを出す
そう
高速を6時間走って
6時間釣って
6時間で戻る
そんな奥会津での
フライフィッシング
来シーズンまで
おあずけとなった…
梅雨のころよりも
秋の入口には
雨が多いことを知ってますか?
季節の変わり目には
ひとつの季節を終えるが為に
まるで
舞台の幕を引くかのように
その季節の罪を消し流すかのように
長雨となり
多くの想いを押し流す
匂いも
景色も
温度も
急ぎ足で
消し切らない部分を
隅々まで流してしまう
わずかに抵抗し
居残った夏も
いよいよもって
秋へとその場を譲り
今年の傷痕だけを
そっと残して
季節を終える
体感では
さほど暑さも緩かったこの夏
梅雨があり
春から
突然奪うことを許さなかった雨が
そこに立ちはだかって
季節を守ってくれた
それでも
温暖化は進み
あの頃の夏とは確かに違うことを
知りつつも
それを止められないもどかしさと
戦ってみても
何も変わらない
わずか100年
いや50年で
便利さと引き換えた罪
それをどう償うのか
そしてそれは
間に合うのかと
僕の持ち時間の中で
ジタバタしてみるが
これまた何も変わらない
いつぞやかの夢の中では
太郎さんが政権を取った時
環境大臣に抜擢されて
一緒に暴れてみたけれど
膨大な組織という壁に阻まれて
身動き出来ずに
幕末の新撰組と同じ運命に
なりかけたところで目が覚めた
不安定で
危うい世界情勢
バカな大将たちが
自分が自分がだけで
のさばっている
この季節を変えるのは
もしや
核の雨なのだろうか
幸あれ…



