いつの頃からか
墓参りが毎週にも増えて
それもいつまでかと
ふと思いながら…

特に
先立った仲間たちのそこは
仕方なくも 年々 足跡が減り

昨今では
僕だけかと思うことばかり

それでも
覚えていることが
彼らへの気持ちだと

出掛けられるのならば
出掛けてみようかと
こうして今日もここに来た

人間たちは
2度 死ぬと言われ

1度目は 肉体の死
2度目は 忘れられた死

ならばその2度目を
僕が出来るのならば
食い止めて置きたいと思ってみる

今年は都合で
1日遅れたけれど
家族と思われる花はあり
良かったなあ と
手を合わせた

雨天の為
人影なき墓所に
ひとり佇んでみれば

今
ここでこの世にいるのは
僕だけなのかと
ふと思い

いずれ行く道ならば
もう少し
ジタバタしたいと
背筋を伸ばした

あと10日もすれば
また
夕子さんのライブがあるからと
告げながら
後にした雨の今日

数えれば
ちょうど干支がひと回りして
12年かと
振り返るばかり…




あの頃

僕の落書きを

唯一褒めてくれたこと


そろそろまた

描いてみるかと

思っていること


そんなことを

言葉にしてみた