若さゆえ
酔えば お互い譲らず
殴り合いの喧嘩までしたあいつ

今年は都合で
命日の墓参を先延ばしにしていた



この春
突然 先立ってしまい
先日までそれを知らなかった
ご近所でお世話になったオバさん

昨日 
その墓所をと訊けば
あいつと同じと知って
もしや
呼ばれたかな? と急ぎ足



すまんな
忘れてたわけではないと
呟くと

もう13年だ
覚えていてくれて
ありがとな と聞こえた気がした

年に1度だが
まだ
来れる立場だからな と
呟いたけれど
届いたかな…

あの頃
もう少し力があれば
あいつを救えたかも? と
いつも負いを感じながら…