年に1度
近くに見えた時にと
チケットを取り
カミさんと
カミさんのテニス仲間たちとで
出掛ける年中行事
毎度
その大ホールは超満員となり
今回もやっと手に入れた
ファンクラブ枠のチケット
相変わらずの
爆笑トークと
身震いし鳥肌が立つ音を
グレープの頃から
長いこと追い掛けて来た
若い頃は
隠れまさしたんとも陰口を叩かれ
それでも
好きなものは好きだと
胸を張って来た
ファンクラブは
今まだ22000人もいるそうで
尚も特に40代の男性が
増え続けているそうだ
一時は
ジャニーズのすべてを足しても
敵わないほどだったそうだが
長年のファンたちも
そろそろ老いて
時間と戦い始めたようだ
ここもまた
あとどのくらい? という
暗黙のカウントダウンが
始まっており
最後まで見届けねばと
急ぐ足
今夜のお隣の席は
のっけからスタンディングで
賑やかに微笑むオバさんがいて
ツアーを追い掛け
岐阜から来たそうで
これから車を運転して帰ると
微笑んでいたっけ
訊けば
そんな方々が多いらしく
愛されてることに
また嬉しくなった
あの頃の客席は
黄色い声がしていたけれど
今は
ナフタリンの香りが… なんて
さださんも微笑んでいる
そうだ
皆 同じだけ齢を重ね
僕がこんなだから
あなた方もそんなだよね と
これまた笑っている
僕もまた
出会えたことへの感謝と
その置き土産をして去った
あいつにも感謝しながら…



