チンチン・シンギュラリティ

――直感エンパイア、抵抗せよ――


まえがき

世の中には、科学では説明できないことがある。

たとえば、なぜ人は、理由もないのに「なんとなく嫌な予感がする」と感じるのか。

なぜ、頭では「やめておけ」と分かっているのに、妙な方向へ突っ走ってしまうのか。

本作は、そんな誰も真面目に考えなかった疑問を、あえて真面目に、そして全力でバカバカしく考えてしまった物語である。

ある日、東京の会社員・月見谷太郎の下腹部から、小さな鎧武者が飛び出した。

その名は――チン太郎。

一方、同期の火野花子の前には、彼女自身の「直感」を名乗る狐面の精霊、カンナが現れる。

二人の中に眠っていたものは、単なる妄想ではなかった。

それどころか、それを兵器として利用しようとする謎の組織まで動き出し、事態は東京を巻き込む大騒動へと発展していく。

笑っていただければ、それで十分である。

ただし、読み終えたあとに、

「そういえば、自分にも直感というものがあったな」

と思っていただけたら、作者としては少し嬉しい。

人間は、理屈だけでは生きられない。

ときには衝動に背中を押され、ときには直感に救われる。

その、説明のつかない部分こそ、人間の面白さなのかもしれない。

それでは、ご同輩。

くれぐれも下腹部にはお気をつけて。




プロローグ

女の直感、男の衝動

東京・丸の内。

中堅商社「東亜ぶらぶら物産」のオフィスビル。

そこでは、誰も本気にはしない、こんな噂が囁かれていた。

男には、衝動という名の武器がある。

女には、直感という名のセンサーがある。

普段なら、酒の席の冗談で終わる話だ。

都市伝説と言ってもいい。

ところが、その日の午後。

会議室で、それは突然、現実になった。

男の衝動が、本当に物理的な武器として現れたのである。

本人の意思とは、まったく関係なく。

しかも、そいつは信じられないほど威張っていて、よく喋った。

「あははは」

では済まされない大事件が、いま始まる。

⸻

第一章

覚醒

月見谷太郎、三十二歳。

独身。

彼女いない歴、三十二年。

東亜ぶらぶら物産、営業企画部。

社内での評価は、

「真面目」

「悪い人ではない」

「でも、何を考えているのか分からない」

という、実に微妙な三拍子だった。

その日も太郎は、会議室の隅で息を潜めていた。

議題は来期の予算案。

課長が資料をめくりながら、部下を順番に詰めている。

「この数字の根拠は?」

「ええと……」

「ええと、じゃないんだよ」

いつもの光景だった。

太郎は黙っていた。

関わらない。

目立たない。

それがサラリーマンの生存戦略だ。

その隣に座っていたのが、同期の火野花子だった。

三十二歳。

仕事ができる。

そして、妙に直感が鋭い。

社内では「花子センサー」と呼ばれている。

彼女が、

「なんか怪しくない?」

と言った相手は、かなりの確率で何か問題を起こす。

その花子が、資料を見ながら低く呟いた。

「この予算、絶対どこかに裏がある」

太郎は横目で見た。

「また勘?」

「うん」

「根拠は?」

「ない」

「ないんだ」

「でも、嫌な感じがする」

その瞬間だった。

興奮した課長が立ち上がった拍子に、胸ポケットから一枚の紙が落ちた。

紙は床を滑り、太郎の足元で止まった。

太郎が拾い上げる。

そこには、

『裏帳簿』

と書かれていた。

会議室が凍りついた。

「課長、これ……」

課長の顔が引きつる。

その直後。

太郎の下腹部が、妙に熱くなった。

「……え?」

じわじわ。

ぽかぽか。

そして――

ボンッ!

「うわああああ!」

太郎のベルト付近から、小さな何かが勢いよく飛び出した。

テーブルの上に着地する。

身長、およそ十五センチ。

小さな甲冑。

小さな兜。

小さな刀。

そして、妙に堂々とした仁王立ち。

そいつは胸を張った。

「拙者、チン太郎!」

会議室の全員が固まった。

チン太郎はシャキンと刀を抜いた。

「裏帳簿、発見!」

「いや、お前が発見したんじゃない!」

「悪徳上司、成敗!」

「待て! やめろおおお!」

チン太郎が走り出す。

太郎が必死に追いかける。

課長が腰を抜かす。

悲鳴とスマートフォンの撮影音が交錯する。

誰かが小声で言った。

「動画、撮っといたほうがよくない?」

「撮るな!」

その日。

月見谷太郎の人生は、大きく変わった。

これが、太郎とチン太郎の最悪な出会いだった。

⸻

第二章

直感の使者

同じ頃。

女子トイレの個室で、火野花子は便座に座っていた。

外では、さっきの事件で大騒ぎになっている。

しかし、花子には別の問題が起きていた。

『はなこ』

「誰?」

頭の中から声が聞こえる。

『わたしよ』

「わたしって誰よ」

『あなたの直感』

花子はしばらく黙った。

そして、鏡を見上げた。

そこに、何かが浮かんでいた。

九本の尾を持つ、半透明の狐。

顔には狐面。

しかし、怖いというより、妙に愛嬌がある。

「あなた、本当に私の直感なの?」

『そうよ』

「なんで狐なの?」

『昔から、そういうイメージなの』

「誰が決めたの?」

『知らないわよ』

狐は少しむっとした。

「名前は?」

『カンナ』

「カンナね」

『よろしく』

花子は鏡の中の狐を眺めた。

「ずいぶん勝手に出てきたわね」

『失礼ね。一万年も眠ってたのよ』

「一万年も寝てたんだ」

『そこは、もっと驚いてよ』

花子は笑った。

だが、カンナの表情が変わった。

『でも、今は遊んでいる場合じゃないわ』

「何?」

『誰かが、人間の中に眠っている力を人工的に覚醒させようとしている』

花子の顔から笑みが消えた。

「何のために?」

『兵器にするためよ』

「兵器……」

『そう。太郎くんの下腹部から出たアレも、男の衝動が具現化したもの』

「アレって言い方……」

『そして私は、あなたの直感が具現化した存在』

花子は腕を組んだ。

「つまり、私の勘がキツネになったわけね」

『直感よ』

「はいはい、直感ね」

『大事なところよ』

花子は少し考えた。

「それで?」

『何が?』

「誰かが私たちを兵器にしようとしてるなら、放っておけないでしょ」

カンナが笑った。

『やっぱり、あなたは私ね』

「それ、どういう意味?」

『直感よ』

「便利な言葉ね」

こうして。

火野花子と直感の使者カンナの奇妙なコンビが誕生した。

⸻

第三章

現行犯逮捕未遂

翌朝。

東亜ぶらぶら物産は、異様な熱気に包まれていた。

月見谷太郎は、

「あの武者を出した男」

として、出社早々、総務部に呼び出されていた。

「月見谷くん」

総務部長が始末書を机の上に置いた。

「昨日の件だが」

「はい……」

「公然わいせつ」

「……はい」

「器物破損」

「はい……」

「業務妨害」

「はい……」

三本立てだった。

太郎は遠くを見つめた。

(終わった)

しかし。

本当の問題は、それではなかった。

太郎の下腹部が、またじわじわと熱を帯び始めていた。

「……まずい」

「何が?」

「いえ、何でもありません」

そのとき。

隣の女性社員が何気なく呟いた。

「男の人って、単純ですよね」

――ピクッ。

太郎の顔が青ざめた。

「…………」

「月見谷くん?」

太郎は両手で腹を押さえた。

「すみません」

「何してるの?」

「何でもありません!」

総務部長は引きつった笑みを浮かべた。

「……今日はもう帰りなさい」

「はい」

「それと」

「はい?」

「昨日、会議室に落ちていた裏帳簿の件だ」

太郎が振り返った。

「あれは、極秘研究機関が社員を試すためにばら撒いたダミーだったそうだ」

「ダミー?」

「本物は別にある」

太郎は嫌な予感がした。

その頃。

花子は資料室にいた。

『右から三段目』

カンナが棚を指差す。

「また勘?」

『直感よ』

「便利ね」

引き出しを開ける。

そこには、一冊のファイルがあった。

表紙には、

『武器覚醒計画』

と書かれていた。

花子は息を呑む。

「……本当にある」

カンナが小さく呟いた。

『嫌な予感が当たるのが、直感の嫌なところね』

花子はページをめくった。

研究責任者。

その名前を見た瞬間、手が止まった。

根来博士。

「誰?」

『知らない』

「でも、嫌な感じがする」

『私も』

二人は顔を見合わせた。

事件は、単なる社内不祥事ではなかった。

⸻

第四章

武器覚醒、パニック

その夜。

都内の高層ホテルで、東亜ぶらぶら物産の忘年会が開催された。

太郎は壁際で静かにウーロン茶を飲んでいた。

チン太郎は、おとなしい。

「よし」

太郎は小さく呟いた。

「今夜は大丈夫だ」

しかし。

会場の空調から、甘い香りが漂い始めた。

ほとんど気づかない程度の香りだった。

それは根来博士が仕掛けた、

「本音隠蔽解除フェロモン」

だった。

人間が普段隠している衝動や直感を、強制的に表へ引きずり出す。

最初に叫んだのは営業部の佐藤だった。

「うわあああ!」

ズボンの裾から、小さな武者が飛び出した。

「拙者、佐助!」

「何なんだよ!」

「俺も出た!」

「俺も!」

次々と男性社員から武者が現れる。

テーブルを走る。

料理を食べる。

ビールを飲む。

中にはカラオケのマイクを奪って熱唱する者までいた。

一方。

女性社員たちの周囲にも変化が起きた。

狐。

猫。

梟。

鹿。

小さな龍。

様々な姿の直感の精霊たちが現れ始めた。

『あの課長、経費をごまかしてる』

『社長の髪、実は――』

「それ以上は言わないで!」

『あの男、今から告白するわよ』

「えっ?」

会場は完全なカオスと化した。

太郎は頭を抱えた。

「これ、忘年会だよな?」

チン太郎が胸を張る。

「否!」

「何?」

「武器博覧会でござる!」

「やめろ!」

その瞬間。

会場の照明が落ちた。

大型スクリーンが点灯する。

そこに、一人の男が映し出された。

銀縁眼鏡。

白衣。

そして、いかにも悪役らしい笑顔。

「諸君」

男が言った。

「ようこそ。実験場へ」

花子が叫ぶ。

「根来博士!」

博士は笑った。

「火野くん。さすがは直感の覚醒者だ」

⸻

第五章

黒幕参上

根来博士は、かつて政府の極秘研究機関に所属していた。

研究テーマは、人間の未解明能力。

直感。

衝動。

予知。

判断。

そして、意識下に眠る身体エネルギー。

長年の研究の末。

博士は、ある仮説にたどり着いた。

人間には、自分自身でも理解していない力が眠っている。

その力は、強い感情や極限状態によって、外部へ実体化することがある。

博士は、それを兵器として利用しようとした。

「人間は、己の力を持て余している」

博士が言う。

「ならば、その力を国家が管理すればいい」

黒服の部下たちが現れた。

手には奇妙な装置。

封印リモコン。

「吸収開始!」

強烈な光線が会場を包んだ。

武者たちが吸い込まれていく。

「うわああ!」

「助けて!」

直感の精霊たちも逃げ惑う。

花子が叫んだ。

「間違ってるわ!」

博士が振り返る。

「何がだ?」

「直感も衝動も、人間が自分自身で付き合っていく大切な一部よ」

博士は冷たく笑った。

「綺麗事だ」

そして、一瞬だけ目を伏せた。

「私は昔、自分の衝動に従った人間が、取り返しのつかない失敗をするのを見た」

花子は黙った。

「だから私は、制御する必要があると考えた」

博士の声には、怒りだけではないものが混じっていた。

恐怖だった。

自分でも制御できないものに対する恐怖。

花子は静かに答えた。

「だからって、人間から選ぶ権利まで奪っていい理由にはならない」

博士が睨む。

「人間は間違える」

「ええ」

花子は頷いた。

「だから、自分で選ぶのよ」

カンナの身体が眩しく光った。

九本の尾が大きく広がる。

「カンナ……」

『行くわよ、花子』

一方。

太郎も前に出た。

「チン太郎」

「何でござる?」

「俺に何ができる?」

チン太郎は刀を抜いた。

「主殿」

「うん」

「考える必要はござらん」

「それ、一番危ないやつだろ」

「行くのでござる!」

「やっぱりか!」

チン太郎の身体が光り始める。

十五センチ。

五十センチ。

一メートル。

そして――

一・五メートル。

完全武装の巨大甲冑へと変貌した。

背中には、なぜか格好いいマント。

太郎は呆然とした。

「……なんでマント?」

「格好いいからでござる!」

「そこだけ自信あるな!」

宴会場は、完全な戦場になった。

⸻

第六章

直感エンパイア、抵抗せよ

根来博士が叫んだ。

「すべてを吸収しろ!」

封印リモコンの出力が最大になる。

巨大な光が会場を覆った。

カンナが空へ舞い上がる。

九本の尾が大きく広がった。

『根来博士』

博士が顔を上げる。

『あなたは、直感を少し勘違いしているわ』

「何を?」

『直感は、未来を当てる道具じゃない』

カンナの身体が輝く。

『自分が本当はどうしたいのかを、誰より先に感じ取る力よ』

博士は黙った。

チン太郎が巨大な刀を構える。

「主殿!」

「何?」

「ここは拙者にお任せを!」

「……頼む」

チン太郎が叫ぶ。

「気合一閃!」

太郎が嫌な顔をする。

「待て。嫌な予感がする」

「武士の一物斬り!」

「やっぱりそれかあああ!」

一閃。

巨大な刀が振り下ろされた。

――ガキィン!

封印装置が真っ二つに砕けた。

光が弾ける。

囚われていた武者や精霊たちが、一斉に解放された。

しかし。

根来博士は最後の装置を起動した。

「まだ終わらん!」

巨大なエネルギーが膨れ上がる。

太郎と花子は、同時に手を伸ばした。

互いの手が触れる。

その瞬間だった。

チン太郎とカンナの身体が、同時に光り始めた。

赤でもない。

青でもない。

白でもない。

ただ、温かい光だった。

その光が会場全体へ広がっていく。

武者たちが立ち上がる。

精霊たちも立ち上がる。

そして。

根来博士の装置が、震え始めた。

「なぜだ……?」

博士が呟く。

「なぜ制御できない!」

花子が答えた。

「だって、人間だから」

「……」

「人間は、あなたが考えるほど単純じゃない」

太郎も続けた。

「理屈だけじゃ、人間は動かないですよ」

「君に何が分かる」

「分かりません」

太郎は苦笑した。

「だから、自分で考えるんです」

装置が激しく震える。

そして――

パーン!

間の抜けた音を立てて、封印リモコンが爆発した。

博士は呆然とした。

「理論上は……完璧だった……」

チン太郎が胸を張った。

「人間は、理論だけではござらぬ!」

カンナが続ける。

『直感も、衝動も、失敗も、迷いも』

花子が言った。

「全部ひっくるめて、人間なのよ」

博士は、ゆっくりと膝をついた。

⸻

第七章

あははは、で終わらせるために

翌朝。

根来博士とその部下たちは逮捕された。

「武器覚醒計画」も、政府によって封印されることになった。

しかし。

東亜ぶらぶら物産には、別の問題が残った。

めちゃくちゃに破壊された宴会場。

そして、

「忘年会で謎の武者が大暴れ」

という動画が、インターネット上に大量に拡散されていた。

太郎は再び、総務部長の前に座っていた。

「月見谷くん」

「はい」

「始末書一枚でいい」

「えっ?」

「これ以上詳しく調べると、私の精神が持たない」

「ありがとうございます!」

こうして太郎は、なんとか会社をクビにならずに済んだ。

ただし。

社内での新しいあだ名は、

「武者を出した男」

になった。

花子も、

「狐と会話する女」

と呼ばれるようになった。

夕方。

二人は会社を出た。

東京の街は、何事もなかったかのように動いている。

花子が言った。

「ねえ、太郎くん」

「何?」

「これからどうする?」

「できれば、普通に過ごしたい」

「無理じゃない?」

「……だよな」

そのとき。

太郎の下腹部から、

ポコン。

と、チン太郎が顔を出した。

「主殿!」

「出てくるな!」

「向こう角に、新たなる邪気が!」

花子の肩でカンナも目を細める。

『……あ』

「何?」

『ちょっと嫌な予感』

花子が笑った。

「行く?」

太郎はため息をついた。

「行くしかないか」

チン太郎が刀を掲げる。

「いざ!」

「だから、その格好で街を歩くな!」

四人は、笑いながら夕闇の東京へと駆け出していった。

世界には、まだ無数の「覚醒」が眠っている。

直感。

衝動。

予感。

迷い。

勇気。

それらは、決して兵器ではない。

人間が人間らしく生きるために持っている、不思議で、面倒で、愛すべき力なのだ。

人間は、理屈だけでは生きられない。

直感も。

衝動も。

失敗も。

迷いも。

その全部を抱えたまま、自分で選んで進んでいく。

そして。

その瞬間こそが――

本当の意味での、

人間のシンギュラリティ

なのかもしれない。

なあ、ご同輩。

自分の中にある妙な力を、どうか大切に。

ただし。

下腹部から甲冑武者が飛び出した場合は、速やかに周囲の人と距離を取ることをおすすめする。

あははは。

⸻

あとがき

最後までお読みいただき、本当にありがとうございました。

「なぜ、こんな話を書いてしまったのだろう」

執筆しながら、作者自身も何度か考えました。

けれど、考えているうちに、ふと思いました。

人間というものは、案外こういうものなのではないか、と。

頭では分かっているのに、なぜか突っ走ってしまう。

理由は説明できないのに、「こっちだ」と感じる。

あとから考えれば間違っていることもある。

けれど、その直感に救われることもある。

誰かに背中を押してもらわなければ踏み出せないとき、突然湧いてくる衝動に助けられることもある。

本作では、そんな人間の説明できない部分を、

「男の衝動=チン太郎」

「女の直感=カンナ」

という、とんでもない形にしてしまいました。

もちろん、現実には存在しません。

……たぶん。

科学が進歩しても、人間自身について分からないことは、まだまだあります。

だから面白い。

分からないものを、すべて難しく考える必要もありません。

ときには笑ってしまえばいい。

本作は、そんな気持ちで書いた、

不思議で、くだらなくて、ちょっとだけ哲学的なSFコメディ

です。

もし読み終えて、

「くだらないなあ」

と笑っていただけたなら、大成功です。

もしそのあと、

「でも、人間って案外こういうものかもしれないな」

と思っていただけたなら、作者としてこれ以上嬉しいことはありません。

それでは、ご同輩。

次にあなたの直感が何かを囁いたときは、少しだけ耳を傾けてみてください。

そして、もし妙な衝動に背中を押されたとしても――

最後に決めるのは、あなた自身です。

ただし。

下腹部から甲冑武者が飛び出してきた場合は、速やかに周囲の人と距離を取ることを強くおすすめいたします。

あははは。


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ーー原詩ーー

女の感

男が女と違うのは
おちんちん という名の武器が 付いているということ

女が男と違うのは
直感という
神が与えた 稀有な魔力が付いているということ

それは
もちろん
女たちにとって
これ以上ない武器で

それによって
刺された男どもは
もしかすると
男の
その武器によって
刺された女の如く。。。な かも? な もの。。。

そ~よ
男どもは
それをとがらせた女たちの前では
とてもとても
太刀打ち出来ないものであって



ただし
その直感そのものは
もしかすると
女自身も気付かずに
口にしているのかもしれず

男たちとしては
まずは 閉口
そして
顔色を変えず
黙っておるのが
これ 1番なのかもしれない と。。。

まあ~
ダメなもんは
どんなことをしても ダメなもんで

あきらめ
せめて
現行犯逮捕 な だけは
免れたいものである

なあ~
ご同輩。。。

あははは