昨日は
カミさんの
お袋さんとお婆ちゃんとの法事で

カミさんの実家近くの
お寺へと急ぎ足

お袋さんは27回忌となり
お婆ちゃんは24回忌

時間の経つのは
あまりにも早く

特に今年
お袋さんの齢に並んだカミさんは
言葉少なく手を合わせていて
感慨深くもあったのだろう

海沿いの
高台の大きなその古寺は
3.11の震災により
文化財ほどにも見える
立派な本堂はまだ使えないまま
バリケードが張られ

いつ直すのかと
長年思って来たけれど
以前の住職が亡くなって
新たな住職となり

なんだか
その気配すらなく
放置されたまま

多くの檀家たちの協力なしには
難しいようだけれど
このご時世
とんでもなく莫大な費用が掛かるそうで

なかなか上手く行かないようだ

すれば
仮設のような場所での法要となり
これは違うかな? と
心をよぎるけれど

まあそんなだから
仕方がない

さて
わずかな身内だけのそこは
住職の念仏だけが響き
さぞかしと思ってみるが
何の気配もない

そうだ
不思議かな
昨今 なんとなく
気配を感じるようになって

見えなかったものが
目をこらすと
見えるようになって

部屋中をそっと
見渡してはみたが
何も見えなかった

そう
玉響は姿を見せず
ここは本物なのか?と
わずかに疑ってみる

そう
口には出さなかったけれど
ここのスタッフは
なんだか皆 人相が悪い




法要が終わり
叔父さんが近くに来て
僕に呟いた

ここのスタッフ
皆
人相が悪いな

この寺
食い潰されなけらば良いが… と

えっ? 

それ 僕も思っていた

大きな歴史ある古寺
未来は大丈夫なのだろうか

失礼…