気がつけば
絶好調なんて日はなくなって
身体のどこかが
ギクシャクしている
それでももう
そんな齢かと
それを受け入れている
自分がいる
油断したらしく
なんと
風邪をひいてしまった
何年ぶりか
この喉の痛み
そして
それがなかなか治らない
いつもならば
ひと晩 早寝でもすれば
翌朝には治っていたのに
免疫が落ちたのか
身体中がだるい
そんなだから
本日予定していた落語会も
これは難しい
65となり
身体の多くのことが
大きく変わろうとしている
老いというものは
転んだ怪我や
こうした手術の隙間に
そっと侵入し
一気に進むらしい
それはまるで
自信満々だった健康が
音を立てて崩れて行くかのようで
そこへと
準備不足により対処出来ずに
ジタバタしているかのような
オヤジの姿
こんなくらい
なんとかなったはずだ
なんとかして来たはずだ
いや
それすらも考えることなく
身体が勝手に対処してくれたはずだ
走れたはずだ
泳げたはずだ
飛べたはずだ
還暦という齢を
意識してしまってからの
わずか5年のカウントダウン
酒をやめたはずだ
バイクも降りたはずだ
波乗りも
あれもこれもと
危険なリスクから離れたはずだ
これが
あの頃
先輩たちが
嘆いていた老いか
ならば
脳を騙せ!
若い連中の中で
対等に遊べ
あとさきを想像するな
今を楽しめ
明日はいつも通り
ここにやって来る
今日 出来ることは
なんだ?…
歌え!
笑え!
叫べ!
ジタバタしろ!

