毎朝
まずは
目覚めたことに感謝する
そう
昨夜 寝て
今朝 起きる保証などないのだ
起きて来なかった仲間たちを
今も哀しく思うばかり…
それから
手足の動きを確認し
ゆっくりと身体を動かしてみる
痛みはないか
痺れはないか
少しづつ身体を捻り
軽くストレッチをし
背伸びをしてみる
腰は
背中は
肩は
足は… と
確認し 起き上がる
長いこと
床で寝ていたけれど
この春の手術後
痛みによる起き上がりに不自由し
ベッドに戻した
右脇腹の手術ゆえ
左側へと身体を起こすように
ベッドの配置をしたまま
今も左側へと起き上がる
術後5ヶ月となったが
今まだ無理をすれば
時折 チクリと刺す痛みが出る
退院後
1ヶ月ほど安静にしたせいか
身体は硬く
なかなか元には戻らない
無理すれば
せっかくの手術も
またフリダシに戻るよと
担当医から脅かされたもんで
ちょいとビビりながらの
リスタートとなった
さて
ベッドから這い上がっても
なかなか
あの頃のように
すぐには動き出せない
アイドリングを保ち
ゆっくりと回転数を上げれば
30分ほどで
いつもの身体に戻る
どうやらそれが
65という年齢らしい
なんせ
初めての老後なもんで
戸惑うばかり
特に足先の感覚が
わずか5ミリばかしズレたようで
ドアや壁にぶつけ
痛い思いばかり
その感覚のズレにより
思うよりも
距離を多め取って動かねば
ならなくなった
まずは
怪我をせんように
ゆっくり行こう
山登りは
渓流釣りは
熊の出没により
止められてしまった
海は
波乗りは
激し過ぎて
きっともう
太刀打ち出来ないのだろう
ならば
キャンプと
カヌーとで
この夏は楽しめそうだ
そんなことを
この
65度目の夏に
苦笑いしてみる




