大好きな宮沢賢治の
身内の方の講演会があると聞き
はるばる
高崎市美術館まで急ぎ足
入口はもちろん小学生の時
教科書だったか
夏休みの課題図書だったか
銀河鉄道の夜
その不思議な物語に
圧倒されファンになった
その後
あれこれと追い掛けながらも
大人となり
離れてしまったところへ
ニックさんの図書
わたしの宮沢賢治 が出て
急いで舞い戻った
だから
今の僕への入口は
やっぱりここも
C.W.ニコル となる
お元気だったら
きっと黒姫から駆け付けたはずで
ならば
僕がその代わりにと
予約をした
昨日まで
休館だったそこは
今日から展示が変わり
賢治の絵画までもが飾られ
多くの方々が訪れていた
雨ニモマケズ
風ニモマケズ…
賢治の弟の孫だと仰るその方は
とても穏やかに
1時間半 話し続け
僕たちは
知らなかった多くを耳にして
それらを大事に噛み締めてみる
振り返れば
先輩たちには
多くを教えて頂いた
それはまるで
置き土産の如く
ここに残り
僕はそれをまた
子供たちへと伝えねばならない
昭和
平成
令和と
怪我は負っても
なんとか無事に生きて
きっと僕らは
この国の
1番良い時代だったのだろう
未来は今より
きっと良いはずだった予想図は
オレがオレがな
バカな大将たちにより
呆気なく崩されてしまう
アナログから
デジタルへと無理矢理
変えられた世代
戸惑いながはも
それでもきっと
幸せだったと微笑んで
終えることが出来るのだろう
多くの出会いに
感謝しながら…
しかし
時代とはいえ
賢治
37だったとは…







