オーブに選ばれた男

─ 神様、まじで担当替えてください ─

「なんで俺なんですか」と聞いたら 「あなただけが断らなかったからです」と言われた

著 下田 豪太郎(53歳・無職・元・神社マニア)

⚠ 本書注意事項 ・神社が銀河のWi-Fiスポットです ・賽銭箱が宇宙ATMです ・主人公は基本うるさいです ・オーブは全員キャラが濃いです ・ハッピーエンドかどうかは最後まで不明です



まえがき

人は時々、説明できないものに出会います。

「写真に光の玉が写った」

「なぜか落ち着く神社がある」

「何となく寄った場所で、妙に心が軽くなった」

そういう話です。

……と言うと、急に怪しくなりますが、本書はたぶん怪しい話ではありません。たぶんです。

主人公・下田豪太郎は、五十三歳、無職、元保険営業、少し神社好きのおじさんです。超能力もありません。霊感もありません。むしろ疑い深い方です。すぐツッコミます。

ただ少しだけ、「なんとなく良い場所」がわかる人でした。

その結果、宇宙規模の面倒ごとに巻き込まれます。

神社が銀河のWi-Fiスポットで、賽銭箱が宇宙ATMで、オーブたちがやたらうるさい世界。

けれど、笑いながら読んだあとで、もし近所の小さなお社に少しだけ目が向くなら、作者としては嬉しく思います。

それでは。

下田豪太郎と、やたら面倒な担当オーブたちの物語をお楽しみください。





PROLOGUE
下田豪太郎、神社の境内でつまずく ── これが伝説の始まりとは、本人は一ミリも思っていない

下田豪太郎、五十三歳。元・保険の営業マン。現在・無職。趣味・神社巡り(ただし御朱印は集めない。なぜなら「並ぶのが嫌い」だから)。
身長百七十二センチ、体重八十一キロ。健康診断で「中性脂肪が少し」と毎回言われるタイプ。ゴルフはやらない。麻雀はやる。カラオケは下手なのに自信がある。
離婚歴一回。子供なし。実家・岡山。現在・岡山に戻って一人暮らし中。
そんな下田が神社の境内でつまずいたのは、十一月の寒い朝のことだった。
ズデーン
石畳に手をついて、膝をやや擦って、参拝者ゼロの小さな稲荷神社の境内に、五十三歳の男が全力で転がった。
起き上がった瞬間、目の前に光の球があった。直径十五センチほど。青白く、ぷかぷかしている。
「……レンズか?」
眼鏡を外して、また見た。ある。
「……目の病気か?」
目をこすって、また見た。ある。
「……幽霊か?」
思わず声に出したら、光の球が少し揺れた。
【謎の光の球】 幽霊ではありません。ご挨拶が遅れました。私は銀河神社連盟、第七管区・現地視察チームのフォスといいます。あなたが転倒されたのは、私のせいではありません。石畳の段差です

下田豪太郎は、起き上がりながら言った。
【下田】 えっ しゃべった!? おい!? え!? ちょ、ちょっと待って!!

【フォス】 落ち着いてください。大きい声を出すと参拝者が来ます

【下田】 参拝者より先に俺が死ぬわ!

これが、下田豪太郎と銀河神社連盟の、最初の接触だった。
なお参拝者は来なかった。このお社に参拝者が来たのは、実に十四日ぶりだった。
☆ ★ ☆

CHAPTER ONE
採用説明会、神社の社務所にて ── 冷たいお茶と、宇宙の話と、せんべいひとつ

落ち着けと言われたので、下田は社務所の縁側に腰を下ろした。誰もいない社務所だったが、フォスが「お借りします」と言うと、引き戸がひとりでに開いた。
「なんで開いた」
【フォス】 鍵の分子配列を一時的に組み替えました。あとで戻します

「何でもできるじゃないですか」
【フォス】 できないことのほうが圧倒的に多いです。たとえば物質の生成、時間の逆行、それから……

「わかりました、聞きません」
下田は棚からせんべいを一枚もらって食べながら(「食べるんですか」とフォスに言われたが「いやお腹空いたし」と返した)、話を聞いた。
銀河神社連盟とは(フォスによる説明・要約版) ・宇宙各地に存在する「祈りのインフラ」を管理する機関。 ・地球では神社・寺・教会などが接続端末として機能している。 ・現在、地球支部の接続状況が著しく悪化。有名神社に負荷集中、小規模神社は回線切断寸前。 ・問題解決のため、「本物の回線を判別できる地球人」を現地調査員として採用したい。 ・採用条件に合致する地球人:下田豪太郎(53歳・無職)、ただ一人。

【下田】 なんで俺なんですか!!

【フォス】 あなたは三年間で百六十三の神社を巡り、写真を四千八百枚撮影し、そのうち千二百枚にオーブが写っています

「好きだから撮ってただけです」
【フォス】 その四千八百枚の写真の撮影時間を分析すると、本物の回線が生きている神社では平均三十一分滞在し、そうでない神社では平均六分で立ち去っています。無意識に感知できているのです

「六分の神社って、あの……駅前のやつですか」
【フォス】 はい。あそこは三十年前に回線が切れています。参拝者がパチンコの前に寄るだけになった頃からです

「そら切れますわ」
下田はせんべいをもう一枚もらいながら(「まだ食べるんですか」)、考えた。
「報酬は?」
【フォス】 銀河クレジットでお支払いします

「地球で使えますか」
【フォス】 ……現時点では対応しているATMが地球上に存在しません

【下田】 無報酬じゃないですか!!

【フォス】 精神的な充実が得られます

「いや俺、保険の営業やってたんで。精神的な充実の話は聞き飽きてるんですよ」
【フォス】 ……交通費は出ます。現金で

「どこから出すんですか」
【フォス】 賽銭箱から

【下田】 それ横領じゃないですか!!

【フォス】 神社の許可を取っています

「……やってみましょうか」
キュイーン
フォスが少し大きくなった気がした。喜んでいるのかもしれない。
☆ ★ ☆

CHAPTER TWO
フォス以外のオーブたちが来た ── 全員性格が違いすぎる問題

翌日から、下田の周りにオーブが増えた。最初は一体だったのが、三日後には六体になっていた。全員がフォスの同僚だという。
「なんでこんなに来るんですか」
【フォス】 地球人の交渉人が誕生したというので、見物に来ました

「見物て」
六体のオーブは、それぞれ明確にキャラが違った。
[担当オーブ一覧 ─ 下田豪太郎担当チーム]
フォス :チームリーダー。真面目。でも時々フリーズする。
ルーラ :女性っぽい声。合理主義。「費用対効果」が口癖。
ドボ  :体が大きめ(25cm)。動きがのろい。よく迷子になる。
ピコ  :体が小さい(8cm)。めちゃくちゃ早口。落ち着きなし。
カン  :古参。江戸時代から地球担当。語尾に「ぞ」をつける。
ヌル  :新人。何もわかっていない。「はい」しか言わない。
備考  :下田は最初の一週間、全員の名前を覚えられなかった。

最初の現場調査は、岡山市郊外の稲荷社だった。下田が境内に入ると、ピコが猛スピードで飛び回り始めた。
【ピコ】 回線状態確認しまーす!パケット照合しまーす!送信ログ取得しまーす!あ本殿の裏に狐霊が三体います挨拶してきまーす!

【下田】 落ち着け

【ルーラ】 無駄な動きが多すぎます。費用対効果を考えてください

【カン】 このお社、儂が江戸のころから見ておるぞ。ずっと良いお社じゃ。小さくとも、来る人間の祈りが真剣ぞ

ドボがのっそりと本殿の方へ動いていった、と思ったら石灯篭にぶつかった。
ゴン
【ドボ】 ……あいた

「オーブってぶつかるんですか」
【フォス】 ドボは空間認識が少し苦手です

【ヌル】 はい

下田は写真を撮った。画面にオーブが八体写った。担当チーム六体プラス、地元の神社組オーブ二体。
「ここいいですね」
【フォス】 回線維持費の予算を増やすよう上申します

「上申先って誰ですか」
【フォス】 第七管区長のベリスです

【カン】 役人じゃ

【ピコ】 書類大好き!データ大好き!先例大好き!でも現場知らない!

【ルーラ】 ……概ねその通りです

下田は深いため息をついた。宇宙でも役人は役人らしかった。
☆ ★ ☆

CHAPTER THREE
偽物神社との接触、そして逃走 ── 霊感商法のオーラは宇宙でも検出できる

問題が起きたのは、四十二社目だった。外見はきれいな神社だった。鳥居は新しく、境内は掃き清められ、御朱印の種類も多かった。参拝者も多い。
しかし下田が入ろうとした瞬間、フォスが止めた。
【フォス】 入らないでください

「なんで」
【フォス】 ここは偽物です。接続端末として機能していません

【ルーラ】 祈りを吸って、金に換える仕組みです。外観と回線状態は無関係です

【カン】 最悪ぞ

下田は境内の外から写真を撮った。オーブはゼロだった。そして気づいた。社務所の中に人間がいる。こちらを見ている。目が合った。
ヤバイ
社務所から、スーツの男が二人出てきた。
【スーツの男】 あ、少々よろしいでしょうか。当社の特別祈祷のご案内を──

【下田】 いや結構です!!

下田は早足で鳥居を出た。スーツの男たちが追ってきた。
ダダダダダ
五十三歳の無職が、境内の外の商店街を全力で走った。
【ピコ】 走ってます走ってます!足が速い!いや速くない!でも必死!

【フォス】 右に曲がってください。路地があります

【ドボ】 ……あ、曲がった。儂も曲が……ぶつかった

ドン
ドボが電柱に直撃した(オーブが電柱にぶつかった場合、電柱が少し光るらしい。目撃者がいたが、気のせいだと思って帰った)。
三分後、下田は路地の奥で膝に手をついて息を整えていた。
「……走ったの、久しぶりだ」
【ルーラ】 逃げた判断は正しいです。費用対効果的にも関わらない方が得策です

【カン】 無事で何よりじゃ

【ヌル】 はい

☆ ★ ☆

CHAPTER FOUR
管区長ベリスとの交渉 ── 宇宙の会議は体育倉庫で行われる

ある夜、フォスが告げた。
【フォス】 管区長のベリスが、あなたと直接面会したいとのことです

「会えるんですか」
【フォス】 特別に。ただし意識接続になります。寝てください。夢の中で会います

「夢の中で会議するんですか」
【フォス】 はい。事前に確認ですが、あなたの夢はどんなシチュエーションが多いですか

「えっと……なぜか毎回、高校のときの体育倉庫に閉じ込められてるやつが多いですね」
【フォス】 ……では、その場所に設定します

「体育倉庫で管区長と会うんですか」
【フォス】 場所は重要ではありません

下田は布団に入り、目を閉じた。十五分後に寝た(案外早く眠れた)。
夢の中は確かに体育倉庫だった。跳び箱、マット、バスケットゴールが立てかけられている。そこに、巨大なオーブがいた。直径一メートルはある。紫がかった光。
【管区長ベリス】 下田豪太郎。あなたの調査記録を拝見しました。百三十七社分、たいへん詳細なデータです。感謝します

「どうも」と下田は言って、跳び箱に腰をかけた。「で、直接話したかったのはなぜですか」
【管区長ベリス】 小規模神社の回線維持予算について、内部で反対意見があります。地球人の証言が必要です

「証言て、なんて言えばいいですか」
【管区長ベリス】 あなたが現場で感じたことを、そのまま言ってください

【下田】 小さい神社の方が、オーブの数が多い場合があります。豪華なところより、誰も来ないような小さいお社の方が、なんか……本物っぽいんですよ。あと犬とか猫がいる神社は大体良いです

【管区長ベリス】 ……あなたは面白い人間ですね

「褒めてますか、それ」
【管区長ベリス】 宇宙的な文脈で、褒めています

翌朝、フォスから告げられた。
【フォス】 会議は成功です。動物の件、正式にデータ収集項目に追加されました

「犬のデータが宇宙に送られるんですか」
【フォス】 はい。ご協力ありがとうございます

【ドボ】 ……いいな、犬。儂も会いたいぞ

「迷子になるから無理です」と下田は言った。
☆ ★ ☆

CHAPTER FIVE
ピコが迷子になり、下田が探す ── 宇宙人の迷子捜索に巻き込まれる五十三歳

活動七ヶ月目の朝。ピコがいなかった。
【フォス】 昨夜から行方がわかりません

「迷子ですか。ピコが? いつも飛び回ってるやつが?」
【フォス】 飛び回りすぎて迷子になりました

【ルーラ】 費用対効果最悪です

【カン】 あやつは昔からじゃ。六百年前にも一度迷子になったぞ

「六百年前から変わってないんですか」
【フォス】 成長速度が地球人と異なります。ピコはまだ若いのです。地球年に換算すると、約四千七百歳です

「若くはないですね」
下田はため息をついて、スマートフォンを持って外に出た。昨日巡った山の中腹のお社に向かった。
一時間後、到着した。境内は誰もいない。スマートフォンで写真を撮ったら、本殿の裏に、ちいさな光が写っていた。
本殿の裏に回ると、石と石の間の狭い隙間に、ピコが挟まっていた。
ぷかぷか
【ピコ】 あっ下田さん!来てくれた!なんかここ入ったら出られなくなって!ここ何これ!なんで出られないの!石すごく古い!!

「なんで石の隙間に入ったんですか」
【ピコ】 気になったから!!

下田は石を少しずらした(神社の石を動かすことへの若干の罪悪感があったが、後で丁寧に戻した)。ピコが飛び出してきた。
ビューン
【ピコ】 あー!空気うまい!自由!ありがとう下田さん!大好き!

「好きとか言わないでください、照れる」
後日、フォスから言われた。
【フォス】 あの石の隙間、江戸時代に封印された古いエネルギーの収束点でした。ピコが偶然入ったことで、長年詰まっていた祈願の残留データが六百件以上放出されました

「つまり、お手柄だったんですか、ピコの迷子が」
【フォス】 ……結果的には、そうです

【ピコ】 やった!お手柄!あ、また石の隙間発見した!入ってみよ──

【下田】 入るな!!

☆ ★ ☆

FINAL CHAPTER
百七十二社目、最後の神社 ── そして下田は、なぜ自分が選ばれたかを知る

調査開始から一年が経ったころ、フォスが言った。
【フォス】 岡山県内の調査が完了に近づいています。最後の一社が残っています

「どこですか」
【フォス】 あなたが三年前、初めてオーブの写真を撮った神社です

下田は黙った。山の中腹の、小さな、石段が十七段の、名前すら地図に載っていない祠。神社巡りを始めたころ、よく来ていた神社。
「……後回しにしてたんですよ、なんとなく」
【フォス】 知っています

翌日、下田は一人で行った。オーブたちは来なかった。フォスだけが、静かについてきた。
石段を十七段上った。社の前に立った。手を合わせた。
写真を撮った。画面には、オーブが十一体写っていた。今まで一度の調査で最多だった。
「なんでここはこんなに多いんですか」
【フォス】 ここは地球支部で最も古い接続端末のひとつです。二千三百年以上、稼働し続けています。誰も知らなくても、ずっとここにあった

「そんなに古いのに、小さいんですね」
【フォス】 大きさは関係ありません

「ひとつ聞いていいですか」
「本当に、なんで俺だったんですか」
【フォス】 三年前、あなたがここで初めてオーブを撮影した時、同時にある祈願が送信されました。内容は「こういう場所が、ずっとあってほしい」というものでした。その祈願を受けて、我々は担当者の選定を始めました

「俺の祈りが、俺の採用につながったんですか」
【フォス】 はい。あなたが自分で選んだのです

下田は、また手を合わせた。今度はちゃんと五十円玉を入れた。
「採用条件の一つに、「断らなかった」ってあったじゃないですか」
「断ろうと思ったんですけどね。無報酬だし。でも、まあ……無職だし」
【フォス】 それで十分です

山を下りながら、下田は空を見た。昼間なのに、なんとなく星の位置がわかる気がした。気のせいかもしれない。
「フォス」
「隣の県も調査しましょうか」
【フォス】 ……本部に申請します

「交通費、賽銭箱から出ますよね」
【フォス】 許可の範囲内で

「じゃあ行きましょう」
キュイーーン
フォスが、今まで一番大きく光った。
☆ ★ ☆

エピローグ

その後、下田豪太郎は活動を続けている。現在、四県を跨いで四百十七社の調査を完了した。
ピコはその後も三回迷子になった。毎回、古いエネルギーが放出されて、未処理祈願が数百件解消された。銀河神社連盟は「ピコ方式」という調査手法として正式に認定することを検討中だが、ピコ本人は「そんなつもりじゃないよ!?」と言っている。
ドボは現在も月に一回は何かにぶつかっている。ヌルは最近「はい」以外も言えるようになった。「はい、そうです」まで言えた。成長を感じる。
深夜二時、下田が目を覚ますと、天井にオーブが一体浮かんでいる。フォスか、誰かわからないが、毎晩いる。
下田は「ありがとう」と言う。
その言葉は、宇宙ネットワークを通じて、どこかへ届いている。
─ 了 ─ (続篇・鋭意調査中)


※1 銀河神社連盟は実在しますが、採用活動は現在停止中です(条件を満たす地球人が見つかり次第再開予定)。
※2 五十円玉の穴によるトーラス共鳴ボーナスは実際の神社では適用されません。でも入れてみる価値はあると思います。
※3 ドボへ。電柱には本当に気をつけてください。

オーブに選ばれた男
著 下田 豪太郎(53歳・無職)
編集協力 フォス、ルーラ、ドボ、ピコ、カン、ヌル
GALACTIC SLAPSTICK PUBLISHING
本書の無断複製を禁じます。ピコによる無断侵入も禁じます。


笑 笑 笑


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あとがき

最後まで読んでいただき、本当にありがとうございます。

下田豪太郎という男は、たぶん特別な人ではありません。

むしろ、「まあ自分もちょっと似てるかも」と思えるような人です。

疲れたり、ぼやいたり、面倒くさがったりしながら、それでも何となく気になる場所へ行ってしまう。

そして結局、少しだけ誰かのためになることをしてしまう。

本作を書きながら何度も思いました。

大きくて有名なものだけが価値を持つわけではないのだ、と。

誰も来ないような小さな神社でも、名前も知らない祠でも、そこに願いがあり、誰かの時間があり、静かに守られているものがある。

もしかしたら人間関係も同じなのかもしれません。

目立たなくても、派手ではなくても、続いているものには理由がある。

……などと少し真面目なことを書きましたが、ピコは今日もたぶんどこかの石の隙間に挟まっています。

もし神社で変な光が写ったら、少しだけ笑ってください。

それはフォスかもしれません。

あるいはドボが電柱にぶつかった反射かもしれません。

またどこかで、下田たちに会えますように。