主治医から
来週の水曜日を目安に
頑張りましょうと言われ
その水曜日に退院出来るとなれば
ちょうど今が半分で
この半分は
苦しかったなあと
振り返ってみるが
まだまだ
この痛みはあり
あと半分で
本当に帰れるのかと
不安にもなる
今朝
初めてその傷口を見れば
小さいながらも
こんなにもかと
その多さに愕然とした
その中でも
ヘソを使い
カメラを入れたそうな痕は
これってもしや
ヘソが無くなって
カエルにでもなったのかと
心配してみるが
治れば
また元通りだそうで
現代医学とは
少しでも
患者の負担を無くそうと
様々な手段を考えるもんだと
切ることなく
穴を開けるという
最小限の技術に感銘した
もちろん
直接そこを切れば
患部を見ながら
出来るはずの手術を
切ることで
身体への負担が増えて
治りも遅くなるからと
わずかな穴から忍ばせた
ロボットアームのような
遠隔操作での技術なのだろう
腹壁瘢痕
しかしね
生身の人間を扱い
また
生死までも直面するこの
若い外科医たち
技術は元より
その精神力に
アッパレ! と思う


