プラーナは
いや
プラーナと思われるものは

黒い水玉の姿で
常に
西から東へと流れていて

時折
僕の目の前で佇んで
綺麗な渦を巻き
僕を包み込むように
舞い降りて来る

プラーナ


そんな光景が
見え始めてから
世の中の仕組みは
見えない中に存在していて

そこから
ここの次元を正さねばと
何者かが降りて来る なんて
今 勝手な解釈の途中で
本当のことは分からない

それでも
確実に何かがあって
人間たちには
見えないこととなっている



それが
突然 見え始めたのは
ぱふを失ってからで

あまりの悲しさと
あまりの辛さの中
多くを捨てた心が
偶然そこへと辿り着いたようで

それらが
常に見れるようにもなると
幻ではなく
見間違いでもないと分かり

信じざるを得なくもなって
戸惑いながらも
そこへと引かれて行く



それでも
何かを与えられた感はなく
特別感すらもない

ただただ
これまでも目の前あったそれが
偶然 見え始めただけのような

そしたら
信じねばならないような
ただそれだけのこと


そこへ

また別の動きと

別の姿で

輝きをも放ちながら舞う

オーブというそうな姿もあり


それもまた

日常的に見えて

目の前に浮遊している

ただし
それらは一切 邪魔することなく
ここに同居していて

また
不思議かな
足早に動き回る彼らとの
衝突すらない

そう
壁やドアは
すり抜けるけれど
僕の身体だけは
直前に避け
また
突き抜けることもない

また
彼らどうしも
衝突することなく
早い動きを保っている

ということは
彼らからも
こちらの存在は見えていて

きっと僕もまた
同じ生命体なのだろう

たまたま今
この身体をお借りしているだけの
魂だと思えば辻褄も合うが
それもまた
想像でしかない

いつか
きっとこの世界は解明されて
その時には
僕らもまた
この3次元から
次元上昇し
次の世界を
見れるのだろう


いつか
その道の専門家が
この世は
いくつもの次元が重なっていて
10次元まであるはずだと
熱弁していた

それって何? と
氣にもしていなかったけれど
どうやら
そんなことらしい


もしも

この先 僕が

突如 姿を消しでもしたら

もしかすると

次の次元へと

上昇したのかもしれない…   と