誰が言い出したのか
財布の値段×200=年収 なんて

財布


若い頃は
財布なんて何でも良く

逆に
財布を持つよりも

現金を
そのままポケットになんて…

社会へと出て
それではいかんと
安価な二つ折りの財布を買い
常に右後ろのポケットに入れて
持ち歩いていた

それが
いつの頃からか邪魔にもなり
ならば
長財布で良いのではないかと

これまた安価なそれを買い
カバンに収めた


財布


その頃
財布の持つ運は
わずか1年だと聞き

ではと
毎年 お正月に
無理して
それを買い替えても来た

すると
いくら安価なものでも
それは勿体ないと思い始め

ならば
そこそこのものを選び
長く使った方がと
数万円の物を選んだ

するとこれが
本革ときて
長持ちするもんだから

それ以降
変えることなく
もう20年も使っている

なるほど
安価で壊れやすいものよりも
無理してでも
数倍の予算を出せば
長いこと使え
逆に得なのかもと思ってみるが

それもそろそろ痛み出して
ではまた
同じ物をと探せば

いつの間にかの物価高で
もう手が届かない

さて困ったと思うけれど
セミリタイアした身
そこに
大枚を出す元気はなく

ちょいとヤレて来たこれを
丁寧に手入れして
使い続けることにした

ガンゾ


上質なコードバンの長財布と
驚くほど高価になってしまった
クロコの長財布

それと
同じくコードバンのコインケースに
クロコの名刺入れ

山登り等のアウトドアでだけ使う
二つ折りのコードバンに
スイカ用のケース

すべて
この国の
ガンゾというメーカーのもので

舶来のブランドではなく
当時は
手が届く価格だった

本革なので
経年劣化による
ベタつきもなく

きっとこれを
一生使って行くのだろう



もしも
今これを

財布の値段×200=年収 と
したならば

相当なお金持ちでなくては
届くはずもなく

ちょいと
身分違いかとも
思うわけだけれど… 笑


しかしね
これまた誰が言い出しのか
風水では
財布の持つ金運は
わずか1000日だと

ならば
その金運
とっくに過ぎてるわけで

それでも
きっと丁寧に扱えば
大丈夫なはずと思いたい…


あなたは

どんな財布を

お使いですか…