文久3年2月8日
当時 旧暦ではあるが
163年前の今日

浪士組たちは
伝通院に集まり
京都を目指したとある



そこには
5代前の直系の先祖
善次郎が参加したとあり

還暦でそれに氣付き
その足跡を追うこととなった
この本家の長男

伝通院に向かい
中山道を歩き
その峠道を越えて
かつて賑わったであろう
宿場町を彷徨ってもみる

京都では
壬生寺を始め
その足跡を追い

なんと
160年ぶりに
わずかな期間だけ公開されたそうな
新徳寺にも間に合った

もしかすると
その限定公開に合わせて
善次郎が知らせたのかもと
昨今 思ってみるのは

子育てが終わり
還暦と共に
そこそこ歩き周れるようになった
物好きな子孫が
現れるのを待ってたかのようで

ならば
その役目は
本家の長男の宿命かと
喜んで受け止めてみることとした

すれば
行く先々には
まるで僕を待ってたかのように
ようこそ! と
門は開き

それはまるで
僕の背後に
善次郎が見えているかのようで
身震いしながら
流れてに任せてみた

調べれば調べるほど
そこには誰かが待っていて
実家の墓所には
多くの歴史学者たちも
訪れていることも分かった

ならばと
その方々へ協力し
実家の仏壇へと収まっている
多くの位牌を見て頂くと

どうやら新発見もあったそうで
更にその先へと
事柄が繋がって

200人をも越す門弟を持った
道場主であり
また刀鍛冶でもあったそうで

なんと
その刀まで探し出してくれて
今それは
実家の仏壇へと納っている

そんな大きな先祖の存在は
誇らしくもあり
また重みでもあるが

ここへと繋げてくれた恩に
するべきことが
僕の存在した意味だったのかも
しれないけれど…

もしも
京都に残っていたならば
新選組となり
その命を終え
僕はいなかったはずで



いつかの大河ドラマの場面で
善次郎と書かれた札が
原田左之助役の
太郎さんと並んでいたことを
今頃 思い出してみる…