今朝は
寝起きの夢の中で
この曲のイントロが流れていた
もしや
これもまた脳裏に潜在する
あの頃ってものかと
LAのママがやって来ることで
アメリカがまた
近づいて来たようだ
若い頃 目指した
華やかなアメリカは
間違いなく
カリフォルニアそのもので
それもきっと
ロサンゼルス近郊の海岸線辺りで
マリブから
サンタモニカを通り
ベニスビーチ辺りまでの
賑わう海岸線
青空の下
ローラースケートに
サーフィンに
ウエイトリフティングに…
沢山の
サンキストのオレンジが
なんとも
輝いて見えた風景
そんな異国へと
舞い降りたアジアの若造は
あまりにも
大きなカルチャーショックを受け
ならばと
あちらこちらを
動き周り
すれば
いつかのアルバムジャケットの
ホテルへと足を伸ばし
目の前に佇む
歴史的なそこへと
場違いを承知の上
忍び込んでみた
宿代を調べれば
とてもとても届かないことを知り
ならばせめて
トイレだけでもと
ちょいとお借りしてそこを出た
いつか
ここへと舞い戻る時には
ウェルカム! と
迎えて貰える男になっていたいと
思いながらも
それはもう叶わない
子供の頃に多くの雑誌で見て
憧れたアメリカは
紛れもなく
70年代のカリフォルニアで
なんとかしたいと
そこをと目指したアジアの若造が
やっとこさ
辿り着いた時には
83年となっていて
憧れた
カレンカーペンターはなく
イーグルスもなく
ちょうど始まったMTVでは
マイケルが踊り
マドンナは妖艶に
カーマはカメレオンなんて
そんな次の時代になってました
今朝は寝起きに
夢の中で
イーグルスの
ホテルカリフォルニアの
長いイントロが流れてまして
その風景の奥には
もう霞んで表情も見えない
あの頃の彼女が微笑んでました
夢は通い道とも言うそうですが
もしや? と思いながらも
もう届きません
還暦を越し
振り返ることばかりが
増えた昨今
時間は容赦なく
スピードを上げて
目の前を過ぎて行くようです


