元々
このポンコツ男
何者でもないけれども
仕事場へと出れば
いつの間にか
社長と呼ばれて来た時間も
昨年末で終えて
その肩書きと名刺とが無くなり
何者でもなくなった
これで
長年 構えて来た緊張から
解放されて
ストレスはフリーとなり
それでも
次に待つ
実家のあれこれに
真正面から向かわねばならず
本家の長男とは
そんな役目なのだろう
これからは
その時間との戦いとなり
先を急がねばならないけれど
そこについて行けるほど
あの頃のような
体力は残っていない
半日で作業を終えれば
その疲れは翌日にまでは残らず
丸1日も無理をすれば
その翌日も翌々日までも
動けなくなる
デスクワークが苦手で
常に現場思考な男が
なぜか
長年 図面と格闘して来たけれど
やはり
作業服での現場作業が
楽しいようだ

