大谷が
是非 遊びに来て下さいと
連絡をくれたので
ではと
羽田へ向かえば
そこには
プライベートジェット機が
準備されており
早速 乗り込むと
降り立った空港は
これまた
プライベートな空港らしく
周囲に何もない
それは広く砂漠地帯
タラップを降りると
大谷本人が出迎えに来てくれて
どうぞと
用意された最新型の
ランクルに乗り込んだ
わずかな時間で
大きな家へと着き
部屋に案内されると
そこからの風景はまさに楽園で
なるほど
スーパースターのプライベートは
凄いね と微笑んだ
そう言えば
僕のことを
先輩と呼んでいたけれど
どこかに接点があったかと
振り返ってみれば
子供の頃に
道に迷った彼を助けたらしい
さてそれよりも
夕暮れは早く
空を見れば満天の星
僕らの街では
とても観れないくらいの星空を
眺めていると
突然 現れた未確認飛行物体
その姿は
楕円の穴がいくつも空いており
白いボディと
黒いその穴とが
マシュマロのように柔らかそうに
ふわりと浮かんで
とても速いスピードで
舞い上がり消えた
UFO! と叫ぶと
またその姿を表し
何度も旋回して
目の前で止まり
わずか1mの高さで
静止している
すると
大谷が来て
大丈夫ですよ
これは我々の本来の姿で
魂そのものですと言う
大きさや
姿は
その都合 変わり
大きくなれば
UFOにも見えるし
小さくならば
オーブに見えると
彼らは
ひとつ上の次元にいて
僕らの行いを正すかのように
わずかに
タイミングをズラしてくれると
ただし
それには
常に正しく生きねばならず
すれば
その瞬間を
察知出来るようになると
おかげで僕は
あれだけのホームランを打てるようになったと
なるほど
では僕も
これからは正しく生きねばと
覚悟したところで
目が覚めた
慌てて目を閉じ
その続きをと眠れば
なぜか
今度は
大型の観光バスが迎えに来て
これじゃないんだよ! と
嘆いたところで
また目が覚めてしまった
今朝もまた
不完全燃焼な夢で
ぼんやりしている



