昨晩
古い友達から電話があって

お歳暮
ありがとう!

いや
こちらこそ
さっき届いたので
連絡しようかと思っていたところで…

それよりも
この夏 お中元を頂いたまま

こちらから
出せずにすまんねと
彼は詫びて

いやいや
そんなことはと
言い掛けると

実は
この夏
網膜剥離となり
手術を受けたが
片方の目の視力を失ってしまい
ジタバタしていたものでと…

えっ? と
驚きながらも
それで
今は
身体は
大丈夫なのかい? と問うと

年明けに
もう1度 
手術を受けねばならなくて

なかなか
氣持ちが戻らないと
嘆いている

そうだったのか
それは
知らずとも
何も手伝えず すまんね

でも
何か手伝えることがあれば
すぐに知らせてくれ

そして
近く
美味いものでも持って伺うから
まずは
お大事にと
電話を切った

アメリカ



彼は
高校の受験の席から
隣どうしで

高校もまた
3年間 同じクラス

大学へは
僕が推薦を拒否したが為
それを彼が引き継いで
別々となった

高校の頃から
スキーが上手くて
あれこれと
その情報を貰った仲

社会へと出た頃
例のカリフォルニアへと誘い
ワイワイ旅した記憶は
今もまだ ここにある

結婚はちょいと遅く
それも
著名な政治家の娘さん宅へと
婿養子に入り

もう定年な齢なのに
子供2人は
今まだ
大学生と高校生で
学費が大変だと 苦笑いしている

もちろん
数少ない
マブダチのひとりだから

幸あれと
願いながら…


高校の同じクラスの仲間は
残念ながら
すでに2人が先立ってしまい

最後に集まったのも
彼らの告別式となり

それから
長い時が過ぎて
皆 元気かと
今頃思ってみるが
もう届かない奴ばかり

便りの無いのは良い便り
とも言うが
それならば 良し…