大好きな
その曲には
影ある想いが隠れていて

特に
そのオリジナルが
ライブで流れても来ると

走馬灯のように
その景色が蘇り
身震いしながら
そこへと連れ去られる

昨晩のライブもまたそれで
つゆのあとさき


高校2年の夏
どうにかしたいが
どうにもならない内気さは

自分の中で処理出来ずに
苛立った若さ

そんな頃から
半世紀が過ぎて
今まだ僕はここにいる





満席の客席を見渡せば
ほとんどが
僕ら世代より上な
先輩達ばかり

不自由な身体でも
そこへと
その身体を運び
心を寄せる



多くの方々は
笑い

多くの方々は
涙する

そんなコンサートは
他にはなく

誇らしくもあり
でも
それを誇らない謙虚さは
この国に生まれて良かったと
改めて思う





やはり
ここが
最高峰なようだ

出会えたことに
そして
同じ時代に
感謝…



セロ弾きのゴーシュ


最近の歌は…    などと

お嘆きの貴兄たち


そろそろ

ここへは

いかがだろうか…


今でも全国を周り

その数を減らしたとはいえ

週に1度も歌っているここは

それでも

チケットは取り難いけれども…