またしても
銃撃により
政治家が倒された
日常
手の届く所にある銃社会
簡単に手に入る
狂った国
バカがひとりいれば
乱射して
多くを奪う
そんなことが
何度も何度も
繰り返されているのに
一向に銃はなくならない
どころか
ならば
自分は自分で守らねばと
増えているそうだ
大統領ですら
何人もが襲われたというのに
その大統領ですら
それを止めに入らない
銃により
失ったものは膨大で
取り戻せないものばかり
こんな僕ですら
2度も
そう
まさかの2度も
銃によって襲われた
なんせ
当時
スーパーの入り口辺りでも
銃を売ってたからね
なんでよ? って
驚いたよね
もちろん
僕らは買えないけれど
そこで暮らす方々は
皆 持ってたよね
寝室のベッドの下とか
車のシートの下とかに
そっと置いておいてさ
時折
郊外の砂漠へと
練習に出掛けて
缶コーラなんかを撃つんだよね
何度か
連れてって貰ったけれど
慣れない僕らは
氣を使うよね
そんなだから
アメリカは暮らす場所ではなく
時折
観光に行く国だと悟った
残念ながら
いくら警備を強めても
狙う犯人は
命を捨てて
それを突破して来る
アメリカってさ
バカなんだよな
それは
とっくの昔に
分かっていたけれどね
そんな
暮らし難いアメリカから
脱出し始めた方々
ユーロへ
オセアニアへ
アジアへと
平和はどこにあるのかな…
さて
すでに撃たれた大統領
あの時は
幸運だったけれど
果たして
次回はどうかな?
世界中から
標的になってるはずだからね
失礼

